第一三共は原薬製造など2工場の施設で損傷。当面、医薬品供給に問題ないが、電力供給問題の長期化が懸念【震災関連速報】

第一三共は原薬製造など2工場の施設で損傷。当面、医薬品供給に問題ないが、電力供給問題の長期化が懸念【震災関連速報】

製薬大手の第一三共によれば、福島県いわき市および神奈川県平塚市にある2工場の一部施設で損傷が判明。現在、被害状況の確認を進めている。従業員については、軽傷者数名が出たものの、全員の無事を確認している。

施設に損傷があったのは、同社子会社である第一三共プロファーマの小名浜工場および平塚工場。小名浜工場では最主力の高血圧症治療薬オルメテックや高コレステロール血症治療薬メバロチンなどの原薬を製造。平塚工場は経口薬の錠剤化や包装を担っている。現在、各製品については2カ月以上の社内在庫があるうえ、医薬品卸企業や医療機関の在庫がほかにある。

また、原薬工場は小名浜のほかに3カ所あるため、代替生産も可能とみられる。ただ、電力供給の問題が長期化した場合、品目によっては欠品の可能性も否定できないとしている。

(岡田 広行 =東洋経済オンライン)

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。