富士重が今期業績予想を上方修正

円安と北米販売好調が追い風に

 2月4日、富士重工業は2015年3月期の連結業績予想を上方修正したと発表した。富士重の自動車のロゴマーク。先月撮影(2015年 ロイター/Yves Herman)

[東京 4日 ロイター] - 富士重工業<7270.T>は4日、2015年3月期の連結業績予想を上方修正したと発表した。北米での販売好調や円安効果が寄与する。売上高、営業利益、純利益いずれも過去最高を見込んでいた従来見通しをさらに引き上げる。

今期の営業利益は前期比25.6%増の4100億円となる見通しで、従来予想の3820億円から引き上げた。トムソン・ロイターの調査がまとめたアナリスト23人による予測平均値は4280億円だった。

今期の想定為替レートは、1ドル=108円(従来は104円)、1ユーロ=140円(同137円)に円安方向に見直した。為替の影響により、計画に対して528億円今期の営業利益を押し上げる。

今期の売上高予想は前期比18.3%増の2兆8500億円(同2兆7800億円)、純利益予想は同22.4%増の2530億円(同2410億円)。

今期の米国販売計画も52万7300台(従来は51万3200台)、カナダは4万2200台(同4万0700台)にそれぞれ上方修正した。

一方、世界全体での今期販売計画は90万6100台(従来は90万9400台)に下方修正した。ロシアを1万2600台(同1万8700台)、中国を5万3800台(同6万台)、国内を16万1300台(従来は16万6500台)に引き下げた。

(白木真紀 編集:吉瀬邦彦)

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。