自分の死後も安心?ペットのための信託とは

直接の相続はできないが、できることがある

可愛いペットを残し自分が先に死んでしまったら……。そう考えると心配でたまりませんよね(写真:kakatota / Imasia)

突然、自分が病気や事故で入院したり、万が一、死んでしまったたりした場合、ペットの世話は誰がするのか――。一人暮らしでペットを飼っている人にとって、愛犬や愛猫の行く末は心配の種だ。

実の子どものようにペットを飼っていたとしても、動物は人ではないため、財産を相続させることはできない。そこで、ほかの人にペットの世話を「信託」するという新たな仕組みが注目を集めている。

自身の財産をペットのために生かすには

当記事は弁護士ドットコムニュース(運営:弁護士ドットコム)の提供記事です

「ペットのための信託」とは、どのような仕組みなのだろうか。ペット問題に詳しい渋谷寛弁護士に聞いた。

「たとえば銀行では、ペット名義の預金通帳を作ることはできませんよね。それは、ペットなどの動物には、法律上の権利の主体性が認められていないからです。同様に、ペットに財産を直接相続させることはできません」

渋谷弁護士はこう説明する。そうだとしても「自身の財産を活かして、誰かにペットの面倒をみてもらいたいと願う飼い主はたくさんいる」という。そんな飼い主たちは、どうすればいいのだろうか。 

次ページ具体的に、どうやって信託する?
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
情報の裏側<br>ググるだけではカモられる

スマホの登場で簡単に情報を手に入れられるようになった。一方、エセ情報も氾濫。情報洪水の舞台裏と、荒波を泳ぎ切る実践スキルを紹介する。佐藤優氏、池上彰氏…情報賢者が登場。