「ママ友とのグループLINE」付き合い方5つのコツ 始める時より辞める時のほうが負担は大きい

✎ 1〜 ✎ 190 ✎ 191 ✎ 192 ✎ 最新
拡大
縮小
「ママ友とのグループLINEでのやり取り」で気をつけるべきこととは?(写真:zon/PIXTA)

こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャⓇ」の大野萌子です。

新年度が始まり、子どもが新しい環境になるのと同時に、親の新しいコミュニティも構築される時期かと思います。そんな中で気持ちを乱される原因の1つになるのが、グループLINEやSNS。面倒だなと思っても、子ども関連の連絡や情報源などに必要と断れないことも多く、また、つながりたくない相手とも簡単につながってしまうのが問題です。

この連載の記事一覧はこちら

相談事例の中でも、「ママ友とのグループLINEでのやり取りが煩わしい」という話はよく聞きます。気を遣うことも多く、特にグループ内のやり取りに、ひと言入れるだけでも長いこと悩んでしまい時間のロスになるという嘆きも聞きます。

こうしたツールでのやり取りは、短い文や絵文字がベース。対面ではないので細かいニュアンスが伝わりづらく、言葉の行き違いなどの誤解が生じやすいのがトラブルのもとになります。

そこで、少しでも負担を減らすことができるポイントをお伝えしたいと思います。

グループLINEの負担を減らす5つのポイント

1.気の進まないグループLINEには、最初から参加しない

ママ友同士のグループLINEは、連絡用のグループのほかにも、小規模グループが多数乱立します。コメントがひっきりなしに入ってきて、ちょっと見ないと未読が100以上になっているというのも、よくある話です。
何事も、始めるときより辞めるときのほうが心理的負担は大きいので、連絡用などの必須グループ以外の気が進まないグループは、最初からきっぱり断るのがベスト。

断る理由は、「仕事で使っていて、頻繁に連絡が入ると困る」「グループLINEが苦手」など当たり障りのないものがよいと思います。しかし、いきなり断るのも難しいなら、「家族利用しかしていないので、検討させてください」と、時間稼ぎをして様子を見るのもよいかと思います。

次ページ“目立たない人”に徹する
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT