自由なジャーナリズムを許してきたフランスでは誹謗中傷も多く、それに対する唯一の解決策は決闘だった。法律で決闘を禁じられてからも第一次世界対戦のころまでやっていました。申し込まれた方は、剣かピストルか、武器を選ぶことができる。だから、ジャーナリストになったら射撃かフェンシングを習う。
その伝統で、ジャーナリストって、書きたいこと書いてもいいけれど、命を失っても仕方がないよという不文律があるんです。そう覚悟をして書くものだという。だから、シャルリエブドで殺された人たちも殉職者ということになる。フランスの普遍主義原理とイスラムの普遍主義原理の正面衝突です。
共和国原理を守るためのラ・マルセイエーズ
――カトリックの権威と戦ったころは、「権力への挑戦」だったというのも理解できますが、いま、フランスでは少数派のイスラム教徒の気持ちを傷つけるのは、どうかとも思います。
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