有料会員限定

鉄道会社を“直撃"インタビュー 女子鉄アナが東武、京急を訪問

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
拡大
縮小
拡大する
東京スカイツリーと特急「スペーシア」をバックにした久野知美アナ。浅草駅近くの源森橋で撮影(撮影:尾形文繁)

特集「経営」の他の記事を読む

Part1 東武鉄道に“直撃”

関東の大手私鉄では最長の路線網を持つ東武鉄道は、2012年のスカイツリー開業を契機に企業イメージが大きく変わりました。最近では新型車両も続々と開発中。その元気の秘密を同社鉄道事業本部の高野寿久・計画管理部長にお聞きしました。

──通勤電車や特急など新型車両が続々登場しますね。これまでの東武鉄道のイメージをガラリと変える車両たちに驚きました。ズバリ、開発コンセプトはどのようなものでしょうか。まず、通勤電車から教えてください。

今走っている電車で最も新しいのは、13年から東武アーバンパークラインを走る60000系です。当社初のLED照明を採用し、車体にアルミ合金を使っているので、従来の8000系と比べ消費電力を40%削減できます。

16~19年度には東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーラインの相互直通運転車両として70000系を投入します。これは東京メトロさんとの共同開発で、メトロさんでは13000系と呼んでいます。各車両にベビーカーや車いすのスペースを設けるなどお客様に使いやすい車両を目指します。

関連記事
トピックボードAD
連載一覧
連載一覧はこちら
トレンドライブラリーAD
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT
有料法人プランのご案内