アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ 堀内一史著

アメリカと宗教 保守化と政治化のゆくえ 堀内一史著

アメリカ国民の約8割はキリスト教徒である。そのうち「天地創造」を信じている人たちが約8割いる。対して、「進化論」を信じる人たちは約2割だ。かようにアメリカ人は宗教的に保守である。

本書は、なぜアメリカ人が保守的なのかを、ここ100年の歴史をひもときながら解説する。さらには、1970年代以降、宗教が政治に強い影響力を持つようになった過程を分析。保守化傾向は19世紀末ごろから始まるが、時代が下るにつれ、宗教理念と政治的イデオロギーが強固に融合していく。今やリベラルなオバマ大統領さえ、宗教票を無視できない状況にある。

こうしたアメリカの宗教観が世界に何をもたらしたのかを、宗教学の専門家が問う。

中公新書 882円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
働く若者へ<br>ワークルールで身を守ろう!

「バイトのシフト入りを強要された」「残業代が適切に払われない」…職場で理不尽な目に遭うこともある。そこで役立つのは労働法=ワークルール。学んでおけば自分を守る武器となる。