希望のつくり方 玄田有史著

希望のつくり方 玄田有史著

著者が2005年から取り組んできた「希望学」の研究成果を1冊にまとめた。希望学とは、希望を単なる個人の心の持ちようとしてだけでなく、会社や地域、国など、個人を取り巻く社会のありようとの関係から考察するもの。

本書の調査では、日本の大人の3人に1人は希望がないと答えている。そうした中、未来を担う若者たちはどうやって希望を創出していけばいいのかを、統計学などを駆使して多角的に検証している。

特に、岩手県釜石市で行ったフィールドワークが興味深い。釜石は、製鉄所の閉鎖や人口減少などで街が疲弊した歴史を持つ。しかし、希望再生の取り組みに成功し、現在はそれまで以上の活気を取り戻している。その秘密に
迫る。

岩波新書 798円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
ホンダの限界

ホンダが「らしさ」と効率化の間で揺れている。車づくりを世界各拠点の独自性に委ね「らしさ」を維持してきたが、生産が500万台を超え、個性と効率、どちらをとるかの分岐点に立つ。