秋も深まり、日によっては真冬並みに寒い日もありますね。そしてこれから年末にかけ会食の機会も増えるうえ、体は寒さに耐えるために脂肪を溜め込み始め、どんどん太りやすくなります。また、最近では男性の冷え性も続出中。本格的に寒くなる前に、毎日何気なく食べている食事を見直してみましょう。
冷え性と言うと女性のイメージが強いですし、男性であってもスリムな方の悩みと想像しがちですよね。しかし、メタボ体質、汗かき、高血圧で血糖値が高め……と、一見冷え性と無縁そうな方ほど“隠れ冷え”の可能性があるそうです。
代謝を落とし、集中力まで乱す「冷え」
人は体が冷えると、自然とそれに耐えるために脂肪を溜め込もうとする機能を持っています。ですから、オフィスで足もとが冷えていたりすると、さほど食べていなくても脂肪が落ちにくい状態になるのです。
汗かきなのに、実は手足などの末端が冷たい方は、ほぼ確実に“隠れ冷え”。末端が冷えているということは、血の巡りが悪くなっているサインでもあります。血の巡りが悪いと体全体の新陳代謝も悪くなるので、脂肪はもちろん、糖質も代謝されず、肩こりや腰痛に陥りがち。脳の血流も悪くなり、集中力が乱れたり、やる気が低下したりして、仕事へも影響してくるでしょう。
冷えは外気や室内環境の影響もありますが、実は“温め食材”をよく食べていれば、自然と冷え対策になり、脂肪を燃焼しやすい体質に変革していくことも可能です。
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