リクルートスーツの9割は黒
Q1:リクルートスーツは黒でなければいけないのですか。
黒と決まっているわけではありません。黒でなくても濃紺、濃いグレーなどでもまったく問題ありません。いろいろな企業の採用担当者に聞きましたが、黒でなければダメだという回答はありませんでした。
昔はリクルートスーツといえば、濃紺かグレーでした。しかし、明確な理由があったわけではありませんが、2001年ごろから黒が目立ち始め、2003年には黒が主流となりました。現在ではリクルートスーツの約9割は黒とのこと。
アパレル関係者によれば、黒のメリットは冠婚葬祭にも使える、紺やグレーよりも引き締まって見えるといったことだそうです。しかし、こうしたメリットを考慮して購入する学生は少なく、周りの学生が黒を買うから自分も買うというケースがほとんどでしょう。色は黒、濃紺、濃いグレーの中から選べば問題ありません。
Q2:無地はつまらないので、ストライプを着たいのですが。
たまにストライプのスーツを着た就活生を見かけることがありますが、ストライプはやめたほうが無難です。
就活の目的は何でしょうか。内定を獲得することであって、気に入ったスーツを着ておしゃれを楽しむことではないはずです。「何を着たいか」ではなくて、「何を着たら内定を取れるか」を考えてください。
黒いスーツならば「リスクはゼロ」
ストライプのスーツを着て面接に臨んだ場合、面接官はどのように思うでしょうか。面接官の反応は次の3つに分けられます。
どのケースが多いのか、調査したことがないのでわかりません。そこで、それぞれのケースの確率を3分の1としましょう。
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