(第2回)円周率π~「円」に宿る深遠なる数~(後編)

●宿題の答え

前回宿題【次の式を計算してみてください。ただしΣはn = 0 から1 まででいいです。】

その答え合わせから話をはじめていきましょう。まずは私の手計算の結果です。

テーマが円周率ですから答えは3.14 …と予想できたかも知れません。それでも、いざ計算してみるとこれがなかなか大変です。果たして、計算結果は3.14159265 …となり、円周率の値と小数点以下8桁が合っていることに驚かされます。念のため計算機に計算させてみるとこれまた驚かされます。

それは収束の速さです。前回の第1回の最後で和算家が行った円周率の計算を話しましたが、江戸時代も計算の速さの重要性に気づいていたことがわかります。建部賢弘の公式はその収束の速さの点で進歩があったのでした。

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『住友銀行秘史』の著者で元・住銀取締役の國重惇史、元イトマン顧問弁護士の河合弘之、元長銀取締役の箭内昇。平成の金融バブルの最中に起きたイトマン事件の真相と教訓を語る。