(第2回)円周率π~「円」に宿る深遠なる数~(後編)

●宿題の答え

前回宿題【次の式を計算してみてください。ただしΣはn = 0 から1 まででいいです。】

その答え合わせから話をはじめていきましょう。まずは私の手計算の結果です。

テーマが円周率ですから答えは3.14 …と予想できたかも知れません。それでも、いざ計算してみるとこれがなかなか大変です。果たして、計算結果は3.14159265 …となり、円周率の値と小数点以下8桁が合っていることに驚かされます。念のため計算機に計算させてみるとこれまた驚かされます。

それは収束の速さです。前回の第1回の最後で和算家が行った円周率の計算を話しましたが、江戸時代も計算の速さの重要性に気づいていたことがわかります。建部賢弘の公式はその収束の速さの点で進歩があったのでした。

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
地震と原発災害<br>原発最後の選択

四国・伊方原発、北海道・泊原発の地震対策に学者から異議が相次ぐ。地震の揺れの過小評価や活断層の見落としだ。電力会社任せの対策は疑念がぬぐえない。検証方法の確立が待たれる。