手間をかけずに稼ぐ「ポイ活」を制する人のコツ そのひと手間でポイントが13倍に?

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ポイントは、決済した時点で必ずつくものだと考えている人も多いが、それは大きな間違い。なぜなら、ポイントがもらえるタイミングは、利用した店舗やサービスによって大きく異なるからだ。

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例えば、街の店舗での買い物でポイントカードを提示すればその場でポイントが付与されるが、ポイントが貯まるネット通販利用でのポイント付与は、注文してから20日後に付与されるという具合だ。

付与のタイミングもバラバラで、有効期限も気にしなくてはならないとなると複数のポイントの管理をするのは至難の業だ。

そこでおすすめしたいのが「ポイント管理用アプリ」。各種ポイントカードには、それぞれ管理用のアプリがあり、楽天スーパーポイントの場合は「楽天PointClub」を、dポイントの場合は「dポイントクラブ」アプリをスマホにインストールして自分のIDに連携するだけで、ポイントの一元管理が可能に。いつでもどこでも付与数や有効期限などをスマホ上で管理できるので、効率的にポイントを使うために活用できるのだ。

ポイント還元率が上がる仕組みを理解しておく

ポイントのルールを押さえたところで、続いて理解すべきは、使う場所や支払い方法の組み合わせによって、ポイント還元率が変わってくるということ。

ポイントを増量させるための基本は、現金主義を捨てクレジットカードや電子マネーなどキャッシュレス決済を積極的に取り入れることが重要になってくる。

下の図は、利用する場所と決済方法の組み合わせでの楽天スーパーポイント還元率を示した表。例えば、ポイントカード加盟店での1万円分の買い物を現金で支払うと50ポイントで0.5%の還元率だが、電子マネー楽天Edyで支払うと100ポイントの1%に、楽天カードに変えると150ポイントの1.5%に。さらに楽天ペイで支払うと650ポイントの6.5%と還元率が増えていくのだ。

同じ店舗で同じ商品を購入し、支払い方法を現金から楽天ペイに変えるだけで、還元率が0.5%から6.5%になるため、一気に13倍になるというのは驚異的な数字ではないだろうか。

※1 楽天ポイントカードの加盟店のポイント付与率は利用する店によって異なる
※2 楽天ペイ加盟店で楽天ペイを利用して楽天カードで決済した場合
  (参考:2020年3月2日 9:59まで、要エントリー)
※3 楽天ペイ加盟店で楽天ペイを利用して楽天カードで決済した場合

このように、キャッシュレス決済を利用していくことで、還元率が上がっていく仕組みは、dポイントやTポイントなど他のポイントも同様に存在する。できるだけ多くの決済方法を持っておくことで、利用する店舗やサービスに合わせて有利な決済方法を選択できるようになる。自分が貯めていきたいポイントを中心にそのポイントが増量しやすいキャッシュレス決済方法を選んでいくようにしよう。

「ポイ活」スタート研究会
ぽいかつすたーとけんきゅうかい / Poikatsu Start Kenkyukai

「ポイ活」の達人たちによる、これから「ポイ活」を始めたい人に、自らが培ったコツやノウハウを指南する研究会。

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