実践・老荘思想入門 一喜一憂しない生き方 守屋洋著

実践・老荘思想入門 一喜一憂しない生き方 守屋洋著

「人みな有用の用を知りて、無用の用を知るなきなり」。世の中には「無用」があるからこそ「有用」があり、「有用」は相対的なものにすぎないという荘子の言葉だ。

「功遂げ身退くは天の道なり」。つまり引き際を誤るなという老子の教えだ。

日本人の考え方や処世に少なからぬ影響を及ぼしてきた老荘思想は、人間らしくあるがままに伸び伸びと生きよという人間の本音を表す庶民の思想であり、老獪な生き方の知恵でもある。

「善く敵に勝つ者は与わず(老子)」「耳で聞くよりも心で聞け(荘子)」等々、代表的な36の名言を、歴史上の人物や現代の著名人にまつわるエピソードを例に挙げながら解説する。

角川SSC新書 861円

  

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