たとえば、その場で本を見比べてみても、似たようなページが多く、どちらのほうが中身が充実しているか、判断しづらいことが多いのです。だからこそ、ぱっと見で「かわいい!」とか、「これ軽い!」など、一瞬で気づいてもらえるよう、五感に訴えることが重要だと思ったのです。
誌面には載らない、厳しい女性目線チェック
――同じ社内で、同じ観光地を取り上げる媒体が複数あると思いますが、たとえば『まっぷるマガジン』などの別媒体とは、調査や取材も別で行うのでしょうか。
まったく別で動いています。コストを考えれば一緒にしてしまったほうがいいのでしょうが、それでは『ことりっぷ』テイストが出せません。たとえば、どんなにおいしいラーメン屋でも、カウンターしかなくて、塩こしょうが乗っているトレーがほこりまみれという店は、女性同士の旅では行かないと思うのです。
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