話がヘタな営業は雑談のコツがわかってない とっかかりにするキーワードを覚えておこう

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立(旅の話)

旅行が好きな人は、やはり多いものです。社会人になると仕事で忙しく、なかなか旅行に行けない人もいるかもしれません。家族ができたりすると、遠出も難しくなってきます。ですが、決して遠くでなくてもいいので、普段からなるべく、どこかに出かけておくと、話題に困ることはなくなります。旅はリフレッシュでき、ストレス解消にもなるので、みなさん、話題のスポットや行き先には興味があるのです。

天気や家族の話は鉄板

て(天気の話)

天気は毎日変わるので、話題としては長続きしませんが、話題としては、即効性があります。雨が続いたとき、晴れが続いた時などが、話題に出しやすいです。私の場合も、梅雨や夏の暑い日などは、いつも話題に出ていた記憶があります。

か(家族の話)

家族の話も鉄板です。お客さまが結婚したばかり、子供が生まれたばかりの時は、特に喜ばれます。幼稚園や小学校の入学、卒業などもテーマにしやすい一つです。自分に家族がいなくても、お客さまに家族がいれば、ぜひ話題に出しましょう。ただし、逆にお客さまに家族がいない時は嫌がられることがあるので、相手によって使い分ける必要があります。

け(健康の話)

20代であれば、あまり健康を気にしていないかもしれませんが、30代で少しずつ気になり出し、40代、50代となっていくうちに、かなり健康が気になるようになってきます。自分が普段行っている健康法などの話があると、相手も興味を持ってくれます。痩せた、太ったという話や、ダイエットの話も、相手との距離を縮めやすい話題の一つです。ただし、相手が女性の場合は、気をつけましょう。この場合は、女性をほめるスタンスを忘れないことも、営業マンとしてのエチケットです。

し(仕事の話)

仕事の話は、お互いがビジネスマンであるため、ネタにしやすい話題です。「残業がどれくらいあるのか?」「最近、仕事が忙しいか?」「最近の業績はどうか」など、話題にするテーマはたくさんあります。お互いの仕事の大変さなども共感し合うことができると、とても仲が深まります。

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