小池知事、現職のまま新党「希望の党」代表に

今回の解散を「大義なき解散」と批判

 9月25日、小池百合子東京都知事は、都内で会見し、新党「希望の党」の立ち上げを発表した。同党の代表に就任するが、都知事としての職務は継続する意向を示した。写真は都庁で撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

[東京 25日 ロイター] - 小池百合子東京都知事は25日、都内で会見し、新党「希望の党」の立ち上げを発表した。同党の代表に就任するが、都知事としての職務は継続する意向を示した。

また、安倍晋三首相が今月28日に衆院を解散する見通しとなっていることについて、大義なき解散であり、北朝鮮情勢が緊迫化するなかで、ふさわしい時期か疑問であると指摘した。

消費増税については、景気回復の実感が確かでないため、税率引き上げは経済に水を差す可能性があるとの見解を示した。

「日本経済は下がり続けている」

経済政策に関しては、アベノミクスを念頭に「日本経済は下がり続けている」と指摘。このまま「お友達のような関係では意味がない」と語った。

さらに法人税率を例に挙げ、トランプ米大統領が15%、マクロン仏大統領が25%への引き下げを目指していることに言及。大胆な改革が必要であり「日本は間に合っていない」と述べた。その上で、「しがらみのない政治が大切であると強調した。

衆院選の準備状況に対する質問では、何人を擁立するのか明言を避けたが、「オールジャパンで」と述べ、全国規模で立候補者を立てる方針を示した。

民進党の前原誠司代表とは、旧日本新党以来の知己であり「コミュニケーションは取れる」としながらも、政党同士の連携に関しては、政策の一致が大前提であり、その点が重要であるとした。

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
選挙後は大モメ必至<br>どうする子育て支援の財源

新党相次ぎ大混戦の総選挙だが、総選挙後の焦点となる財源問題を検証する。子育て支援5兆円の財源をどうするのか。所得税や相続税の累進強化では不足。やはり消費税頼みか。