シンガポールで輝く日本発の異色ラーメン店

有力8店のメニューを1店で再現できるワケ

いまやシンガポールには200店舗以上のラーメン店が

シンガポール。2016年「世界の都市総合力ランキング」でロンドン、ニューヨーク、東京、パリに次ぐ世界5位につけ、アジアの金融センターとしても知られる国際都市だ。

海外に65店舗を構える「一風堂」

そのシンガポールで、日本のラーメンが人気を博している。「らーめんけいすけ 豚骨王」「博多一幸舎」「一風堂」など日本の有名店が続々と進出。市内には200店舗以上のラーメン店が立ち並び、「ラーメンチャンピオン」というラーメンテーマパーク(現在は丼店なども加わり、徐々に日本料理テーマパークへと移行中)も存在する。

2015年12月に発売された『ミシュランガイド東京2016』においてラーメン店で世界初の「一つ星」(そのカテゴリで特においしい料理)を獲得した「Japanese Noodle 蔦」も中心地オーチャードのPacific Plazaにオープンし、行列が日々続いている。

異彩を放つ「セレクトショップ型」ラーメン店

CIRCULAR ROADなどで3店舗を構える「Ramen Gallery TAKUMEN」

この都市で異色の日本式ラーメン業者が存在感を放っている。「Ramen Gallery TAKUMEN(宅麺)」。現在はフランチャイズを含め3店舗を構える。一見、一般的なラーメン店に思えるが、コンセプトは「セレクトショップ型」。1店舗の中で「本田商店(久留米とんこつ)」「作田家(横浜家系)」「ちばから(二郎系)」「らぁめん元(鶏白湯)」「ビンギリ(勝浦タンタン麺)」「東京スタイルみそらーめんど・みそ」「びぎ屋(淡麗系)」「ドゥエイタリアン(創作麺)」という、8種類のそうそうたるラーメン店のメニューが楽しめる。

次ページなぜ1店舗で、複数の有名店の味が楽しめる?
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
集中連載 電力の大問題<br>再生エネルギーの大競争

パリ協定を機に有力投資家も注目し始めた再生可能エネルギー。グーグル、アマゾンなどの巨大企業がしのぎを削る。中国も脱炭素化に本腰を入れる。出遅れた日本の対応は?