「上から目線」面接で逃げられる、残念な会社

採用難でも、まだズレた対応をする人が…

人事部が頭を抱える面接プロセスの問題とは?(写真:xiangtao / PIXTA)

「つくり上げられた」応募者

転職を意識したことはありますか? 希望する会社への入社に向けて「面接対策」を伝授するマニュアルが相当普及してきたようです。たとえば、

この連載の一覧はこちら

面接官「当社のどんなところに興味を持たれましたか?」

面接官「仕事をするうえで大事にしていることは何ですか?」

面接官「成長したと実感したことはありますか。またそれはどんなときでしたか」

と、面接でよく聞かれそうな質問に対する手堅いマニュアルが充実してきています。ネット上には「面接の質問 よくある事例」などとして、模範回答が紹介されています。さらに転職を支援するエージェント(=人材紹介会社)では転職希望者に対して面接対策をするのが当たり前の時代になりました。転職したい企業でこれまでに行われた面接を踏まえて、キャリアアドバイザーが

「この会社では●●のような質問が出る傾向にあります。そのときの模範回答を覚えておいてください」

と家庭教師のように指導をするのです。ときにはロールプレイを交えて、実践的に行われます。

当方が人材紹介会社に勤務していた時代から、こうした面接対策は行われていましたが、最近は相当事細かな指導が行われるようになっているようです。

次ページ人事部が抱えるもっと悩ましい問題
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
途上国の石炭火力支援を<br>日本はやめるべき

アル・ゴア元米国副大統領は地球温暖化対策の重要性を訴え続けている。米国は温暖化対策の枠組み「パリ協定」からの脱退を表明。対策は後退してしまうか。日本がすべきことは何か。