電気自動車テスラ・モーターズとは?

米国セレブに大人気

米国セレブに大人気の電気自動車テスラ・モーターズ

ガソリン高騰で、日産、トヨタ、三菱、GM、フォード他と続々電気自動車への取り組みを明らかにしている。だが、こうした競争に先んじるばかりではなく、ブランドとしての商品価値を加え、先行する企業がシリコンバレーに存在する。スポーツタイプの電気自動車を手掛けるテスラモーターズだ。

2008年5月、同社の主力車種、テスラ・ロードスターの販売店がロサンゼルス市内のハリウッド側にオープン。音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズ、女優のダリル・ハンナらが参加し、場を盛り上げた。2号店はスタンフォード大学側に開設予定。気になるテスラ・ロードスターの価格は10万9000ドル(約1150万円)から。一般人には高い電気スポーツカーだが、次にホワイトスターという約600万円ぐらいの量産セダンが出る予定。テスラはその先に、300万円台の電気自動車も出していく。ベンチャー企業のテスラ・モーターズだが、トヨタ、ホンダ、GMを追い越すほどの企業になるのか。5000万ドルをつぎ込んだ同社のエロン・ムスク会長は「テスラを株式公開させる」と明言している。

テスラは米国に次いで欧州にも進出した。テスラの車体の設計がイギリスのロータスから来たことを考えれば、当然かもしれない。また、現在、高級車の大部分が欧州車であることを考えれば、欧州でのブランド力を高めるのは重要なポイント。いち早く欧米市場で基盤を築ければ、これから自動車市場の急拡大が見込めるアジア市場の開拓も有利に進められるだろう。

 36歳のムスク会長は、「2年後か、それ以降には六本木ヒルズにショールームをオープンする」と断言。日本市場への興味を明らかにしている。ハイブリッド車で米国市場を席巻しているトヨタ、ホンダを意識してのことだろうか。

ところで、電気自動車の要はバッテリー。リチウムイオン電池を使ったバッテリーは「日本製だ。2年後には製造メーカー名を明らかにしても良いかも」とムスク会長。

テスラ・ロードスターは、家庭用電源で3時間半充電すると360キロ走行できる。燃費は1マイル(約1.6キロ)の走行で2セント(約2円)以下だから、満充電でも4.5ドル程度で収まる。ガソリンスタンドに行く必要もない。米国では太陽電池でテスラ・ロードスターに充電し、「完璧に環境にやさしいグリーン」と、自慢するテスラ車オーナーもいる。これだけ航続距離があれば、1時間以内の通勤距離なら、問題ない。

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