JR東「自販機で飲料プレゼント」は普及するか アプリで購入、SNSで「ドリンクの贈り物」
スマホアプリをかざして事前に購入済みのドリンクをゲット。
アプリとSNSを通じて友人や家族にドリンクをプレゼント。
テーマは、“人と人をつなぐ”自動販売機――。
JR東日本グループで同グループの飲料事業を一手に手がけるJR東日本ウォータービジネスが、新しいタイプの“イノベーション自販機”を発表した。これまで、タッチパネルタイプの次世代自販機や電源いらずのバッテリー自販機などを生み出してきたいわば自販機業界の革命児である同社が、満を持して世に送り出す、今までにまったくないタイプの自動販売機だという。
SNSでドリンクのプレゼントを
公式発表に先立つメディア向けの説明会では、そのイノベーション自販機の詳細が明らかにされた。それによると、最大のポイントは3月7日にリリースされたスマホアプリ「アキュアパス」との連動ということになるようだ。現金は使うことができず、購入方法はSuicaなどの交通系ICカードとアプリのみ。アプリでは、クレジットカードを登録することで事前にドリンクを購入することができ、アプリ内に表示されるQRコードを自販機にかざしてドリンクを受け取れる…という仕組みだ。
さらに、LINEなどのSNSを通じて事前に購入したドリンクを知人にプレゼントすることができるのも大きな特徴。他にも、まとめ買いで安く購入できるなどのメリットもあるという。
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