読むニュースでバレる「超二流の人」の共通点 「スマホの履歴」に、頭の悪さは全部出ます

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「読むニュースの中身」を見るだけで、その人のどんな二流の欠陥がわかってしまうのでしょうか(写真 :siro46 / PIXTA)
「学歴・頭のIQ」で、「仕事能力」は判断できない。仕事ができるかどうかは、「仕事のIQ」にかかっている。
『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著)が合わせて25万部突破の大ベストセラーになった「グローバルエリート」ことムーギー・キム氏。
彼が2年半の歳月をかけて「仕事のIQの高め方」について完全に書き下ろした最新刊『最強の働き方――世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ77の教訓』は、アマゾンでも4日連続で総合1位を獲得するなど、早くも20万部を超える異例の大ベストセラーとなっている。
本連載では、ムーギー氏が「世界中の上司に怒られ、凄すぎる部下・同僚に学んだ教訓」の数々を、『最強の働き方』を再編集しながら紹介していく。
本連載の感想や著者への相談、一流・二流の体験談・目撃談はこちら

あなたにとって「今年の重大ニュース」は何?

『最強の働き方』は20万部を超えるベストセラーになっている(書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします)

「ベッキー、ASKA、SMAP……今年振り返った最大ニュースが、これかーい!!」

毎年12月になると「今年の10大ニュース」がメディアで話題になるが、悲しいかな、ここで登場するニュースはたいてい、あらゆる軸でみて、どうでもいいニュースばかりである。

「不倫ネタ」や「結婚・離婚ネタ」を中心に、往々にして多くの人の記憶に残っている重大ニュースはメディアに取り上げられた芸能ニュースばかりで、社会的な重要性をまったく反映していないことが少なくない。

しかしながら、二流の人ほど、日頃からスマホやパソコンで、こういう芸能ニュースばかり見て、「〇〇が不倫してたんだって」などと話に花を咲かせるのだ。

「学歴やIQ」と「仕事能力」は関係ない。普段読むニュース、1年を振り返ったときに頭に浮かぶ重大ニュースの中身を見ただけでも、その人の本質がものの見事にあらわれてしまうものだ。

では、「読むニュースの中身」を見るだけで、その人のどんな二流の欠陥がわかるのか。「その人が頭に浮かべる今年の重大ニュース」でバレてしまう、恥ずかしい人間的欠陥とは何なのか。さっそく紹介していこう。

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