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人工光合成は“人類の夢”から
“必ず実現しなければならない課題”へ

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 科学技術の世界でも、競争が激しさを増している。その分野のトップランナーとなるため、国を挙げての研究体制が敷かれている国も多い。

 そんな中で、日本においても、基礎分野での研究における産官学連携が進められるようになった。首都大学東京の井上晴夫特任教授を中心とする人工光合成の研究もそうした分野の一つだ。人類の未来に向けて課題はどこまで解決されているのか。井上教授に話を伺った。

 

首都大学東京
人工光合成研究センター
センター長、特任教授
井上 晴夫

首都大学東京人工光合成研究センターの井上晴夫特任教授には二つの顔がある。

いま最もホットな研究領域である人工光合成のキープレーヤーとしての顔と、そして、オールジャパンで人工光合成の研究開発に取り組む「An Apple」(文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究「人工光合成」)のチームリーダーとしての顔だ。

そのどちらにも同じ志が見て取れる。人工光合成は〝必ず実現しなければならない課題〟であるということだ。

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