サムスン、ノート7の生産を一時中断

詳しい検査を実施し品質管理を向上

 10月10日、韓国のサムスン電子は、同社の最新スマートフォン「ギャラクシーノート7」(写真)について、一部が発火したとの報告を受け出荷量を調整していることを明らかにした。ソウルで10日撮影(2016年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 10日 ロイター] - 関係筋の話によると、韓国のサムスン電子<005930.KS>は最新スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート7」の生産を一時中断したもようだ。

関係筋が10日、ロイターに明らかにした。何か特定の問題が見つかったのか、生産はいつ中断されたのかなど、詳細には触れていない。

サムスンは、一部が発火したとの報告を受け、出荷量を調整していることを明らかにした。

サムスンはバッテリーの不具合を理由にノート7のリコール(無償回収・修理)を行ったが、交換後の製品からも発火事例が出ている。

同社社員はロイターの取材に、熱による損傷問題の報告について調査中で、米消費者製品安全委員会(CPSC)が承認した措置に沿って、直ちに問題を解決する方針を示した。

米豪の通信大手各社も、対応に踏み切った。

ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ.N>が、ノート7の交換を停止する方針を明らかにした。

AT&T<T.N>は、交換後の発火事例を理由に、ノート7の交換を中止した。TモバイルUS<TMUS.O>は、サムスン電子が「問題に関する複数の報告」を調査する間、販売および交換を停止する、としている。

豪テルストラ<TLS.AX>は、サムスンがノート7の供給を停止したと説明するなど、豪州でも影響が広がっている。

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