米ヤフー、2014年に5億人の情報流出 

国家の支援を受けたハッカー攻撃か

 9月22日、米ヤフー、2014年に少なくとも5億人のユーザー情報が盗まれたと明らかにした。写真はラップトップコンピューターを持つ男性。2013年6月撮影(2016年 ロイター/Kacper Pempel)

[22日 ロイター] - 米インターネット検索大手ヤフー<YHOO.O>は22日、2014年に少なくとも5億人のユーザーに関する情報が盗まれたことを明らかにした。国家の支援を受けたハッカー攻撃との見方を示している。

流出したとみられるデータは、氏名や電子メールのアドレス、電話番号、生年月日、暗号化されたパスワードなど。保護されていないパスワードや決済カード、銀行口座などの情報は含まれていないもようと説明している。

ヤフーは事件について、当局とともに取り組んでいるとした。

サイバー攻撃による情報流出として過去最大となる可能性がある。

コンピューターセキュリティの専門家、ブルース・シュナイアー氏は、ハッカーの身元など不明な点が多く、今回の情報流出がヤフーとそのユーザーにどのような影響を与えるのかはまだ分からないと述べた。

ヤフーがいつ、情報流出事件を認識したのか、事件を公表するまでになぜ2年間もかかったのかについては、現時点では明らかではない。

今回のヤフーの情報流出は、他の同様のデータ流出事件と比べても前例のない規模だ。2014年には米電子商取引大手イーベイ<EBAY.O>で、およそ1億4500万人の個人情報が流出する事件が起きている。

米情報当局の関係者は、匿名を条件に、ロシアの情報当局が関与、もしくは指示した過去のハッカー攻撃と似ている、との見方を示した。

*内容を追加します。

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