本日9月16日、「Pokemon GO Plus(ポケモンGOプラス)」が発売となります。もともとは7月29日に発売が予定されていたものですが、延期が発表され、9月16日発売となりました。
発売に先立ち、機能の追加も発表されたのですが、この機能追加が実はとてつもない課金効果を生む仕組みとなっています。専用ガジェットの発売とともに、アプリ内の売り上げを強化する仕様が加わりましたので、その仕組みについて、今回はお伝えします。
課金人口はどんどん減っている
まず、これまでのポケモンGOの売り上げについて見てみましょう。
米国国内限定の分析結果ですが、調査会社Slice Intelligenceの発表によると、「ポケモンGO」自体の課金人口は、 8月30日時点で、7月15日のピークから79%もの下落となっております。1人あたりの課金額×課金人口=売り上げとなるので、当然母数が5分の1となるのは大きなダメージです。しかし、それでもなお「ポケモンGO」は米国全体のモバイルゲーム売り上げの28.4%を占めています。
ちまたでは「ポケモンGO」は旬が過ぎた、ユーザーが大量離脱したと言われてますが、そのほかのタイトルが束になってもかなわない、圧倒的な存在感を今もなお、示しているわけです。
では、現在の「ポケモンGO」の課金の仕組みについてまずお話しさせて頂きましょう。
「ポケモンGO」は一般的なソーシャルゲームに比べ、「あまり課金が必要ない」システムになっています。正確には、普通にプレーするのであれば課金が必要ないとでも言いましょうか。
また、強力なゲーム用のカードが手に入るいわゆる“10連ガチャ”や、お得さで消費をあおる“月初のガチャイベント”なども行われていません。
では、どのように「ポケモンGO」は課金しているのでしょうか?
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