徹底解剖!「カープ男子」を虜にする超魅力

僕たち「カープを愛し続けて」四半世紀以上

25年ぶりのリーグ優勝を報じるスポーツ紙(写真:Rodrigo Reyes Marin/PIXTA)

首都圏のカープファン急増を象徴する存在として、カープ女子が一躍脚光を浴びるようになってかれこれ数年。カープには10年以上続いた低迷期にも見捨てることなく、長年カープを愛し続けてきた男性ファンも多い。カープの何が彼らカープ男子をひきつけるのか。

経営コンサルタントの櫟本健夫さん(51)は広島生まれ。大学進学のために18歳で東京に出てくるまで広島で育った。両親も広島出身なので、物心ついたときにはカープファンだった。同級生も皆、カープファン。旧広島市民球場には子供のころからよく両親に連れて行ってもらった。

だが、上京してからは球場に行ける機会が極端に減ってしまう。通っていた大学が東京都下にあり、横浜スタジアムは遠い。東京ドームはそもそもチケットがとれない。神宮ですら間に合わない。年間5~6回行くのが精いっぱいになってしまった。

東京育ちの少年がカープファンになるまで

就職すると状況はさらに悪化する。仕事が忙しくて試合をやっている時間に職場を出ることはまず不可能だった。東京に出てきてからの25年間は球場にほとんど行けなかったが、試合結果などは新聞やテレビのニュースで綿密にチェックしていた。状況が一気に好転したのは8年前。会社員を辞めて独立し、時間をコントロールできるようになった。以来、神宮とハマスタには1シーズンに約10回ずつ、計20回は見に行くようになった。

会社員の高見亮一さん(40)は、東京生まれの東京育ち。小学校3年のときにテレビの中継で見た山本浩二選手に一目ぼれした。「広島のすごさを俺は知ってるんだぞ、お前ら知らないだろー」的なカタルシスも感じていた。広島に夢中になっていたら、広島出身の子が同じクラスに転校してきた。すぐに意気投合し、その子のお父さんに神宮球場へ連れて行ってもらったことが何度かあったという。

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