リーガルが快進撃を続ける3つの理由

“武骨"でありながら“柔軟"に

1902年設立。紳士・婦人靴の製造・卸・小売り老舗、リーガルコーポレーションは業績の好調が続いている。

リーマンショック以降、ビジネスシューズ市場は縮小基調にある。個人消費の回復が鈍く、購入単価が上がらないことが市場へのマイナス要因となっている。この逆風化でも、リーガルは高品質の高級路線を貫き、業績を伸ばしてきた。同社が快進撃を続ける理由は大きく3つある。

3つの要因で快進撃

理由の1つは、機能性の高い商品の拡充が奏功しているためだ。近年は季節先取りの購入よりも実需期購入の傾向がより強くなっている。リーガルはこの消費者ニーズの変化を捉え、季節商材を的確に投入。12年夏から9月にかけての猛暑期には、サンダル商品を積極展開した。梅雨の時期には、吸汗や速乾性に優れた素材を使用した商品を発売。この冬も、雪の日でも滑りにくい冬底仕様の商品がヒットした。

次ページ岩崎体制で復活
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
決め手の新型車両を断念<br>迷走する長崎新幹線

2022年度の開業を控える長崎新幹線。九州西端に位置する長崎は交通の便の悪さに苦労しており、開業への期待が大きい。しかし、JR九州が新型車両導入を断念。博多直通が暗礁に。