アップルが明かしたiPhone進化計画の全貌

iPhone7に向けては依然としてナゾも

6/13「WWDC16」に登壇したアップルCEOのティム・クック氏(筆者撮影)

アップルはソフトウエア開発者向け会議「WWDC 2016」において、アップルが提供している4つのソフトウエア基盤(iOS、macOS、watchOS、tvOS)について、今年のアップデート計画を発表した。これらの発表は、iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV、それぞれが今後進んで行く道程を示している。

参加者の年少は9歳の女の子

WWDCは今年で27年目を数え、アップル向けにソフトウエアを開発する1300万人のうち、74カ国から5000人以上が参加。72%が初参加者で、350人が学生奨学制度を獲得しての参加者、そして120人が18歳以下(最年少は9歳の女の子)だという。開発者向けイベントとしては、マイクロソフトのBUILDも近い規模だが、年齢層の低さがアップルの強みを示している。

なおApple TVに関しては、日米の映像配信サービス事情が大きく乖離しているため、額面どおりに日本のユーザーに届くわけではない。しかし、それ以外の製品が目指す方向については、大まかに見えてくるのがWWDCでもある。

アップルが発表したプラットフォームの改善は、大まかに言えば「キープコンセプト」。従来を踏襲しており、MacとiPhone/iPadはより連携を深め、その一連の連携にApple Watch、Apple TV……そして背後にあるApple PayやiCloud Driveなどを絡めながら、ユーザーインターフェースを改善していくという基本スタンスは昨年と変化していない。

また各基本ソフトにおいて、標準搭載のアプリに大きく手が入れられ、基本機能に変化はないものの、世の中のトレンドを取り入れて利便性やエンターテインメントを高めていた。

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