南アフリカの国立公園からライオンが脱走 過去にも放浪の「前科」
[ヨハネスブルク 29日 ロイター] - 南アの国立公園当局によると、昨年3週間にわたり保護区を抜け出したライオンの「シルベスター」が、また脱走し、山間部の過疎地を放浪している。
公園の広報担当者はロイターに、ライオンは、週末の降雨で電気柵の下の土が流出した場所から這い出したとみられると述べた。
同担当者は「昨日朝、全個体の衛星追跡装置付き首輪をチェックしたところ、脱走が判明した。ヘリによる捜索を待っているところ」と説明した。
また、人と遭遇する確率はほとんどないが、出会った場合は近づかないよう呼びかけた。
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事