就活の第一関門「SPI3」は時間との戦いだ

就活生のための一般常識講座<1>

SPI3対策を後回しにしていた就活生もまだ十分間に合う(写真:kou/PIXTA)

今回のテーマは一般常識です。実は、私は学生時代から変わり者とみられることが多く、とても一般常識からは程遠い存在でした。それでも、なんとか社会人としてやってこられたのは、常に問題の全体像を大きくとらえ、柔軟に対応できたことかもしれません。

大きな地図を思い浮かべてみてください。行き先はその地図のどこかを見定めて、そこへ行くにはどのようなルートを通れば速く到着できるか、楽に行けるか、安く行けるか等を考えてみましょう。一般常識の問題を解くときも、要領は同じです。

最近はスマホやカーナビなど便利な機器が増えて、全体像がつかめなくても答がわかってしまいます。でも、全体像がつかめていないと応用がききません。「木を見て森を見ず」(英語ではYou cannot see the forest for the trees.)ということわざもあります。

普段から全体像をつかむクセをつけておけば、社会人になってからも役立ちます。ただし、細かい部分にも注意をしておかないと、うっかりミスが多くなるので気をつけてください。

取れる問題を確実にとる

就職四季報プラスワンの過去記事はこちら

就活で一般常識と言えば、まず頭に思い浮かぶのはSPI3(総合適性検査)でしょう。数多くの企業が採用し、就活の第一関門ともいえる試験です。SPI3対策を後回しにしていた就活生もまだ十分に間に合いますので、是非今日から始めてみてください。

SPI3はリクルートキャリアが提供する適性検査で、Synthetic(総合的な)、Personality(個性・性格)、Inventory(評価)の略です。ちなみにSyntheticはsynthesize(総合・合成する)の派生語で、楽器のシンセサイザーからも類推できます。また、Inventoryは「在庫」という意味もありますので、併せて覚えておきましょう。

SPI3の問題は総じてさほど難易度は高くありません。とはいっても、制限時間が比較的短いため、TOEICと同じく時間との戦いになります。試験問題に慣れ、なるべく早く回答できるような訓練を積んでおくことが必須です。

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