ドンキが独立・開業目指す個人を対象に「熱血商人コンテスト」を開催、ディスカウント店活性化を狙う

ドンキが独立・開業目指す個人を対象に「熱血商人コンテスト」を開催、ディスカウント店活性化を狙う

ディスカウントストア最大手のドン・キホーテ(ドンキ)は、9月2日から4日の2日間、一般から独立開業を目指す商人を募集し、三郷店(埼玉)への出店権利を争う「熱血商人コンテスト」を開催した。同様のコンテストは函館でも実施しているが、都内での開催は今回が初めて。60人の応募のうち、書類と面接試験を通過した40人が東京・市ヶ谷に集まり、火花を散らした。

ドンキは現在、傘下の総合スーパー長崎屋を独自ディスカウント「メガドンキ」業態へ転換を進めている。転換後の店舗は好調に推移しているが、さらなる活性化策として、独立・開業を目指す商人を一般募集。合格者を集めて店内に生鮮品と総菜の商店街を構成する「熱血商店街プロジェクト」を進めている。今回のコンテストはその一環で行われたもの。

三郷店は11月にリニューアルオープンが決まっており、そこへの出店権利をめぐる争奪戦が繰り広げられた。コンテストに合格すると、開業後半年間は家賃の負担なく営業ができる。また、店舗の設備投資に関する融資もドンキが連帯保証する。

こうしたアイデアは、ドンキの安田隆夫会長兼CEOが発案したものだ。ドンキの開業当初に資金面で苦労した経験から、プロジェクトを立ち上げたという。参加者は、スーパーの生鮮部門の担当者から、トラックの運転手を辞め独立を目指す者、地元の店で修行を積み東京進出を目指す者など、その背景はさまざまだ。

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