道路整備事業の大罪 道路は地方を救えない 服部圭郎著

道路整備事業の大罪 道路は地方を救えない 服部圭郎著

多くの場合、道路が整備されることで地方は豊かさを失っている。人口が減少している地区は人口の流出が加速し、またコミュニティの空間的分断が進むなど、地域経済はむしろ停滞している。歴史的に見れば、道路整備は少なくない便益を地方にもたらした。ただそれも、そのもたらす豊かさは「地方の自立」を犠牲にしたうえでのものだった。

地方では、高齢化が進んだことで自動車移動が困難になり、広域的な地域間競争にさらされて最寄りの商店街が失われ地域の拠点性がなくなるなど、生活基盤が弱体化している。これらは道路整備で解決できる問題ではない。

都市デザインの専門家が今後の日本のまちづくり、都市計画に斬新な提言を行う。

洋泉社新書y 798円

Amazonで見る
楽天で見る

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチAD
異色対談 伊藤邦雄×村上世彰<br>ROE8%達成で日本を変えろ

ROE8%達成を求めた企業統治改革の指針「伊藤リポート」で知られる伊藤邦雄教授。企業と敵対し、社会に拒絶された「村上ファンド」の村上世彰元代表。両者に相通ずるものとは?