デイトレでコツコツ勝つには何が必要なのか 資産1億円超の「満州中央銀行」氏が伝授
「今や投資に不可欠」とも言われるツイッター(Twitter)やフェイスブック(FB)。企業や情報ベンダー、有名トレーダーから発信される情報を、株式やFXなどトレードの参考にしている投資家も多いだろう。
その中でも、「満州中央銀行」は、トレーダーから信頼されているツイッターアカウントのひとつだ。その名前こそ、一瞬不思議な印象を与えるが、ここから発信されるのは、相場を動かす重要な材料である、主要国の経済指標や国内企業の業績発表。日に数十回に及ぶツイートには速報性があり、なおかつ重要性の高いニュースが選別されている。
今回インタビューしたのは、「満州中央銀行」の運営者。彼はいったい何者なのか。
「満州中央銀行」運営者の正体とは?
トレードルームに入ると、まず驚くのがモニターの数だ。デスクに設置された6台のほかに、ブルームバーグなどの情報が映し出されたTVが四方八方に並べられている。これなら部屋のどこにいてもニュースが目に入るだろう。次々と流れていく膨大なニュースの中から、面白い情報を瞬時にとらえ、発信している彼の姿が想像できる。なぜここまで情報にこだわるのだろうか。
実は彼は、証券業界紙に勤務していた経験を持つ。若くして重要なポストに抜擢された敏腕記者だった。ツイッターの発信スピードや正確さにもうなずける。たった7万円の軍資金を、億単位までに増やしたというが、おそらく、その情報分析力を活かした投資手法で富を築きつつあるのだろう。では、具体的にどんな行動をとっているのだろうか。
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