電子ブレーカー累積販売台数10万台
「N-EBシリーズ」で電気代の基本料金を大幅に削減
ネオ・コーポレーション

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私たちの暮らしに欠かせない存在である電気。それは事業者にとっても同様で、今や電気を全く使うことなく行われる仕事などほとんど存在しないに等しい。だが一方で、電気代として月々発生するコストに悩まされている事業者も多いだろう。コスト削減は経営の基本。これまで聖域だった電気代に関しても例外ではない。電気の安定的な使用とコスト削減を両立するにはどうすればいいか。そんな夢のような願いをかなえる製品がある。ネオ・コーポレーションの提供する電子ブレーカー「N-EBシリーズ」だ。

電気の安定使用と
コスト削減の両立を実現

製造業からサービス業まで、あらゆる業種において事業を行ううえで必要不可欠な存在である電気。しかし月々の電気料金は、売り上げの増減にかかわらず一定のコストとして重くのしかかり、経営を圧迫する一因でもある。電気料金を少しでも抑えることができたら。そうしたすべての経営者の思いをかなえる画期的な製品がある。ネオ・コーポレーションの提供する電子ブレーカー「N-EBシリーズ」だ。

毎月の電気料金は、基本料金と使用料金の合算で決定される。一般の家庭で用いられている従量電灯では電気料金の多くを使用料金が占めているのに対し、事業者に用いられている低圧電力では毎月固定で課金される基本料金の割合が大きい。この基本料金を抑えることで電気料金の削減を実現させるのが電子ブレーカーだ。

電子ブレーカーが生まれた背景には1996年から始まった「主開閉器契約」にある。これまでの「負荷設備契約」では、設備機器の合計出力容量から算出するため、実際にはすべての設備を同時に使用しない場合であっても、合算して算定した高額な基本料金が発生していた。しかし「主開閉器契約」では、ブレーカーのアンペア数に応じて基本料金を決めるため、実際の最大使用状況に応じて無駄のない運用が可能となったのだ。

ただし従来のブレーカーにはさまざまな問題がある。たとえば契約容量を現状よりも小さくした場合、少しでも電流値が超過した場合には稼働中にブレーカーが遮断してしまうため、電気の安定的な使用という点でも課題がある。また、何か不具合が生じてもサポート体制が十分でないと、業務が中断してしまうというケースも散見される。

こうした問題を解決するべく開発されたのが電子ブレーカー「N-EBシリーズ」だ。同製品では法令にのっとり安全の基準はクリアした上で、遮断電流値および許容時間を大幅に拡大。たとえば「N-EBシリーズ62アンペア」の場合、85アンペアの負荷時にはおよそ2時間の許容時間があるため、一時的に使用電力が大きくなってしまった場合でもブレーカーが落ちることなく安定した運用を続けることができる。また筐体にはブレーカーに流れる電流値とその流れる時間を正確に測定し制御するCPUが内蔵されているため、従来のブレーカーにはない緻密な動作特性が実現されている。

ネオ・コーポレーション代表取締役の近森靖彦氏は電気料金を削減するうえでいちばんのポイントになるのは、電子ブレーカーの容量の設定だと語る。「どのような設備状況か、またそうした設備がどのように使われているか。ネオ・コーポレーションでは社員が直接お客様の所に伺いコンサルティングを行うことで、業種や業界を問わずそれぞれの利用状況に最適な容量設定を行ったうえでサービスを提供しています」。

N-EBシリーズが1キロワット刻みで製品をラインナップしているのもこうした理由からだ。徹底した「顧客志向」を貫いた結果、N-EBシリーズは昨年に累積販売台数10万台を突破した。

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