斬新!日本初「空中盆栽」が世界で話題に クラウドファンディングで60万超ドル調達
日本の新興企業Hoshinchuは、磁石の反発力を利用してミニチュア植物を空中浮遊させる「Air Bonsai(空中盆栽)」を製造している。
同社はこのプロジェクトのためにすでに50万ドル以上の資金を調達。盆栽は日本古来の植物芸術だが、同社はそこへテクノロジーを足すことで盆栽を浮かせることに成功した。
Air Bonsaiは2つのパーツからできている。「浮く方」の植物、もしくは苔玉は直径最大6センチメートル、重さ最大250グラムで、磁石が内蔵されている。一方、「エネルギーベース」と呼ぶ鉢にも磁石が内蔵されており、こちらはACアダプターで起動する。どちらの磁石も同じ極を持っているため、盆栽が空中で浮く仕組みだ。
Hoshinchuは、クラウドファンディングサイトのキックスターターを通じて当初、1月末までに8万ドルを調達することを目指していたが、すでに50万ドル以上集めている(編集部注:2月4日時点では61.7万ドルを調達)。同社のサイトによると、8月の商品配送を予定している。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら