昨年大盛況だった製造業DXフォーラムが、2023年版として再び開催されます。

IoTビッグデータロボティクスVR/ARなどに加え話題の生成AIと製造業の組み合わせにもスポットライトが当てられます日本の競争力の源泉であ「ものづくりがテクノロジーの力で日々進化を遂げるパラダイムシフトを体感いただけるでしょう。

今回のイベントでは、製造・生産現場の中核を担う方々や技術革新に挑戦する研究開発者が登壇し、実践的な取り組み事例を14セッションにわたって紹介いたします。製造業の未来を切り拓きたい全ての関係者にとって、知識とスキルを磨く機会となれば幸いです。ぜひこの機会にご覧ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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開催概

DAY1  2023年 6月 14日(水)14:00-17:40

DAY2  2023年 6月 15日(木)14:00-17:40

開催

日程

オンライン/ストリーミング配信

開催

形式

無料(事前登録制)

参加費

製造業でビジネス現場部門責任者、DX推進・担当者の方、製造業の工場長、生産管理、生産技術、品質管理ご担当者様、製造業で工場DXの担当者の方

  • 本フォーラムは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。

視聴

対象者

〈主催〉

〈協賛〉

14:00-14:30

DX事例 ①

顧客親密性の最大化に向けたデジタルフィードバックループの実践~データ民主化の取組み~

クリタグループでは、デジタルフィードバックループの実践による顧客親密性の最大化に取り組んでいます。この取組において、誰もがデータ活用できる環境構築=データの民主化は重要なポイントとなります。本講演では、Dynamics365を中心とした顧客接点情報や関連データを利活用できる環境を、IT部門と営業部門が一体となって整備し、データ解析の質・スピードの向上に取り組んでいる事例についてご紹介します。

栗田工業株式会社

デジタル戦略本部

DX推進部 DX推進課

大草 優子

  • 〔プロフィール〕

    水処理薬品の開発・技術員として13年間、営業と共にお客様の課題解決に携わる。その後、営業向けITツールの導入および利用定着に従事し、現在、データ活用によるバリューチェーン全体のビジネスプロセス変革を推進中。

栗田工業株式会社

産業・社会インフラ本部

CE事業開発部門

デジタル推進部

半田 幸正

  • 〔プロフィール〕

    国内外で20年を超える営業経験を経て、現職に従事。幅広い営業経験に基づく現場・顧客に関する深い理解を活かし、情報・データを活用した営業プロセスの変革を企画・実行している。

14:30-15:00

DX事例 ②

製造が中心のデジタルを活用した働き方改革

『働き方改革』が一般用語になった一方で製造の現場においては【標準】や【仕組み】を遵守しものをつくる文化が根付いており、変革を起こしに行っても受け入れられるものでは無い。そうした受け継がれた文化を継承しながら如何に効率の良い働き方にしていくか。まだまだ道半ばでは有りますがこれまでの取組みをお話させて頂きます。

トヨタ自動車株式会社

上郷下山工場  エンジン製造技術部

製造革新室

工場DXシステムGr.・主幹

清水 祥晃

  • 〔プロフィール〕

    1998年入社 上郷工場 に 工場技術員として配属。生産技術部門、製造部課長を経験。 2017年から4年間は海外出向。2020年から働き方改革の推進担当。

【休憩】5分

15:05-15:35

DX事例 ③

花王SCMの現場DX活動

花王では、モノづくり現場の生産性向上、働きがい改革による知恵の創出・Well-beingの実現を目指して、2018年から「スマートSCM」という活動を部門横断で推進しています。本セミナーでは、スマートSCMの取組みの一つであり、めざましい成果に繋がっている「現場DX」活動についてご紹介いたします。

花王株式会社

SCM部門 技術開発センター

先端技術グループ/グループ長

兼 デジタルイノベーションプロジェクト/コーディネーター

日下部 圭伸

  • 〔プロフィール〕

    入社以来、社内SEとして生産からロジスティクスまでサプライチェーン上の様々な業務プロセスの革新に従事、現在は、情報技術とメカトロニクス技術によるSCMのスマート化を担当

15:35-16:05

パートナーソリューション ①

デジタル化によるフィールドサービス業務変革の最近の傾向と導入事例のご紹介

IT導入が他の業務と比較して進んでいない保守サービス業務にも、DXの取組みが進んでいます。実施有無はわかるがサービス品質の向上につながりにくい、国内はよいが海外が問題という声をよく聞きます。本セッションでは、最近のフィールドサービス支援システムの傾向を弊社導入事例を交えて詳しくご紹介いたします。

株式会社日立ソリューションズ

産業イノベーション事業部

グローバル本部

グローバル推進センタ  主任

赤井  久純

  • 〔プロフィール〕

    営業支援、顧客サポート、保守サービスを支援するシステムの導入支援コンサルタントとして、主にシステム導入時の要求事項整理、要件定義に従事。特に情報セキュリティ要件を組み合わせたコンサルテーションの経験が豊富。グローバル製造業、サービス業を中心に対応。近年は、ローコード製品を活用したお客様のDX相談が増えており、ローコード製品を活用したフィールドサービスの提案を進めている。

【休憩】5分

16:10-16:40

パートナーソリューション ②

TeamsとPower Platformで製造現場のDXを支える! 現場の声を反映したアプリ開発とチームワークの事例紹介

紙のアナログ業務から脱却する第一歩を踏み出した企業が多い中、現場が置き去りになったり、浸透しないという課題が浮き彫りに。モノづくりの会社の現場ではもちろんロ―コードのアプリ開発が進めやすい業種です。今回は現場の声のキャッチの仕方から展開まで、日常にある点検業務を例に実際の活用事例をご紹介。

富士ソフト株式会社

エリア事業本部  西日本支社

インテグレーション&ソリューション部

ITアーキテクトグループ/課長

大野 千種

  • 〔プロフィール〕

    Javaを用いた業務アプリケーション開発を経て、2014年からMicrosoft ソリューションに携わる。Microsoft365の導入・移行から利活用まで様々なお客様へMicrosoftソリューションを提供。Microsoft 365のエキスパート管理者資格やPowerPlatfrom、Azureのソリューションアーキテクト資格なども取得。近年は製造業向けにMicrosoft365× AzureDXソリューションを掲げ、経験や技術を活かしお客様に寄り添った業務改善活動を実施。日々、お客様へより良いMicrosoftソリューションを届けます。

16:40-17:10

マイクロソフトセッション ①

インダストリアルメタバースの現在と製造業へのAI適用の可能性

~Hannover Messe 2023 からのフィードバック~

本セッションでは、Hannover Messe 2023 マイクロソフトブースより、デジタルツイン・複合現実・AI等が融合したインダストリアルメタバースの最新事例、また製造業の各種業務におけるAzure Open AI Servicesの大規模言語モデルを使用したユースケースを中心にフィードバックいたします。

日本マイクロソフト株式会社

インダストリアル&製造事業本部

インダストリーアドバイザー

鈴木 靖隆

  • 〔プロフィール〕

    20年にわたり外資系ソリューションベンダーで生産管理、サプライチェーン、製品ライフサイクル管理IoTデジタルツインなどの製造業向けソリューションの提案、コンサルティング業務に従事。マイクロソフトでは2012年に入社後、一貫して製造業のデジタル変革に関わるソリューションの企画、マーケティング、提案業務に携わっております。

17:10-17:40

マイクロソフトセッション ②

製造業DXの要はセキュリティ対策

~No Security, No DX~

近年、製造業では工場のDX化がどんどん進んでいます。DX化が実現することによって生産性が向上する半面、セキュリティリスクも増大します。そのため、十分なセキュリティ対策なくしてDXを実現したとはいえません。

本セッションでは、DX化に伴うサイバー攻撃の危険性および工場のセキュリティ対策について考慮すべきポイントについてご紹介いたします。

Microsoft Corporation

Security Global Black Belt

濱田 亨

  • 〔プロフィール〕

    パロアルトネットワークスやウェブルートなどでITセキュリティ製品の業務を経験した後、2019年にCyberX(後にMicrosoftに買収)に入社。重要インフラや製造業の工場などのOTセキュリティ対策に従事。

    現在、MicrosoftでITとOTのそれぞれの立場からセキュリティ対策のサポートをし、工場のDX化を支援。

14:00-14:30

DX事例 ④

"Don't do agile, be agile."

〜Agile SW開発挑戦〜

パナソニックコネクト社のR&Dのソフトウェア開発部隊は、買収したBlueYonder社とサプライチェーン向けの業務用ソフトウェアの新機能を開発するという挑戦の真っ只中にいます本講演ではその開発部隊がアジャイル型のソフトウェア開発に挑戦してきた苦悩の日々の失敗談・経験談から学んだエッセンスを対談も交えながらお話ししたいと思います。

パナソニックコネクト株式会社

技術研究開発本部

ソリューション開発研究所

ディレクター

安達 久俊

  • 〔プロフィール〕

    日本アイ・ビー・エム株式会社で、約30年間、製品開発、SE、技術営業、コンサルタントに従事。2022年3月より、Panasonic Connect社に入社し、現在にいたる。Blue Yonderとの共同開発、および、国内事業の先行技術開発を行う開発研究所を率いる。

パナソニックコネクト株式会社

技術研究開発本部

ソリューション開発研究所

マネージャー

森 香織

  • 〔プロフィール〕

    入社以来、ソフトウェア設計開発に従事。Blue Yonderとの共同開発においては、初のアジャイル開発に挑戦。現在は、スクラムマスター及び改善活動チームを担当。

14:30-15:00

DX事例 ⑤

ChatGPTをベースとしたAIアシスタント「ConnectAI」の全社員への展開事例

パナソニック コネクトでは2023年2月より国内全社員12,500人への展開を行なっています。ChatGPTに代表される大規模言語モデルは製造業のみならず広い業界での活用が期待されていますが、展開から3ヶ月が経った今、導入の狙いから活用方法まで共有させていただきます。

パナソニックコネクト株式会社

IT・デジタル推進本部

戦略企画部  シニア・マネジャー

向野 孔己

  • 〔プロフィール〕

    日本アイ・ビー・エム株式会社で約20年間、ITスペシャリストやコンサルタントとして主にウェブ、マーケティング、アジャイル、デジタル領域に従事。2022年1月パナソニック コネクトに入社し同社のAI活用プロジェクトをリードしている。

【休憩】5分

15:05-15:35

DX事例 ⑥

データ基盤構築と活用による工場デジタル化の取り組み

原料高、多品種少量生産、カーボンニュートラルといった課題を背景に、データドリブンな生産活動への変革が求められています。カネカは国内外で様々なビジネスを展開しており、製造プロセスも多種多様です。各現場でバラバラになっているデータを集約・活用するために、共通基盤を構築し現場に導入しています。今回のセミナーでは具体的な基盤とその展開事例を紹介いたします。

株式会社カネカ

IoT Solutions Center

IT推進グループ

生産システム基盤開発チーム

水田 賢宏

  • 〔プロフィール〕

    製造業複数社にて基幹システムや生産現場システムの要件定義・設計・開発・導入・保守・運用などを幅広く経験し現職へ。

    コングロマリットであるカネカにて、多業種の生産における全社包括的なDXの基礎となるべく開発された生産データ蓄積基盤をメインに担当。全社基盤としてのシステム強化及び全社への展開を実施。

15:35-16:05

パートナーソリューション ③

“顧客と共創するDX推進パートナー”

NSWのスマートファクトリー実現へのアプローチ

企業のDX推進の重要性、必要性への理解は広がってきていますが、DX化を阻む、デジタル人材育成、アジャイルなど手法を変化させることへのハードルや、データ収集・利活用の停滞など、いくつかの課題が懸念されています。

今セッションでは、NSWが考えるスマートファクトリ―実現のためのステップと、課題解決の手段となるソリューション×弊社の強みを、ユースケースを交えてご説明いたします。

NSW株式会社

サービスソリューション事業本部

ビジネスプロセスサービス事業部

FA部  プリンシパル

荒井 毅一

  • 〔プロフィール〕

    前職 精密系製造業にて約27年間、国内・海外生産拠点の生産システム開発に従事(北米生産工場に約10年の駐在歴あり)、グローバルに展開する生産工場のシステム導入・安定稼働を推進。

    国内生産革新モデル工場においては約6年間、トヨタ生産システム導入に携わりトヨタ自動車の技監から直接指導を受ける。

    その後事業本部全体のIT戦略を立案・推進。

    新規事業立上げとしてはソリューション製品の企画商品化を推進した2022/07NSW(株製造DX(スマートファクトリー)推進を担当。

【休憩】5分

16:10-16:40

パートナーソリューション ④

製造業DXのリアルとこれから  SASの2人が本音で語ります!

DXという言葉が浸透し、各企業の取り組みも着実に進んでいるように見えますが、DXの本丸というべきAIやAnalyticsの適用という点では各社差が出てきているように見えます。

本セッションでは、日々多くのお客様と接しているSASの2人が日本の製造業におけるDXの進み具合や課題、今後どう進めていくべきかについて本音で語ります。

SAS Institute Japan株式会社

カスタマーアドバイザリー本部

インダストリーソリューション統括部

製造ソリューショングループ  部長

池本 洋信

  • 〔プロフィール〕

    業務系・情報系SIerのSEを経て2001年にSAS Institute Japan株式会社に入社。

    入社以来「データを活用する」ことと向き合い、SASのあらゆる業界のお客様に対してSASプラットフォーム製品の販売支援、コンサルティング、プロジェクトに従事。

    2023年から製造業専任の部長に就任。

SAS Institute Japan株式会社

営業統括本部  第一営業統括部

製造営業部  部長

竹島 邦登

  • 〔プロフィール〕

    15年前から製造企業のお客様の業務領域のIT、分析領域に携わる営業をしており、2016年にSAS Institute Japan 株式会社に入社。プロセス、組み立ての製造企業(約200社のアプローチ)担当営業を経て製造営業部の部長へ就任。お客様のビジネス課題の解決(ソリューション)と効果を出すためのアプローチを確立し牽引。

16:40-17:10

パートナーソリューション ⑤

製造業が直面するサステナビリティ経営変革とデジタル活用

地球温暖化をはじめ様々な社会課題が顕在化・深刻化する今日、サステナビリティ経営に向けた変革が、製造業企業に求められている。本講演では、製造業に求められるサステナビリティ経営変革を概観するとともに、実践の鍵となるデジタル活用について解説する。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

ストラテジック インパクト  パートナー

尾山 耕一

  • 〔プロフィール〕

    ESGEconomicsStrategyチームリーダー。自動車・製造業を中心に幅広い業種にて、経営戦略やサステナビリティ戦略の立案、新規事業構想などに従事。近年は、ESGを起点とした持続可能な社会経済システム変革に注力している。著書に、「カーボンZERO 気候変動経営」(2021年6月 監修・執筆 日本経済新聞出版 )がある。

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

テクノロジーコンサルティングリーダー

マイクロソフト・プラクティスリーダー パートナー

田畑 紀和

  • 〔プロフィール〕

    テクノロジーコンサルティング部門をリードし、業界を問わず基幹システム等の刷新、レガシーシステムのモダナイゼーション、デジタル化、クラウド移行などのIT案件における計画から実行までのサービスを提供している。サステナビリティ経営がもたらすエンタープライズシステムへのインパクトを自社システムにとどまらずグループ企業および取引先も含めたエコシステム全体で受け止めることで、攻めのデータドリブン経営を加速するトリガーとなる取り組みへとつなげることに注力している。

17:10-17:40

マイクロソフトセッション

ChatGPT登場が製造業界に寄与するコト

ChatGPT の話を聞かない日は無いです。久しぶりにIT業界がもたらした世の中への大きなインパクトといえるでしょう。この極めて未来的な技術が、どの様に製造業界で活用できるのでしょうか? その可能性と注意点について事例などもとに説明します。

日本マイクロソフト株式会社

カスタマーサクセス事業本部・

シニア クラウド ソリューション

アーキテクト

畠山 大有

  • 〔プロフィール〕

    国内外での300社以上のITプロジェクトにアーキテクト及びエンジニアとして関与して約25年の経験。業界初として事例化されたものには、フジテレビ、楽天、毎日新聞、カルビー、コマツなどがある。

    そこでの学びを、TechEd、de:code、InterBEEなどで基調講演などで、400回以上のセッション登壇。また、書籍・雑誌やBlog執筆、サンプルコードの公開などでコミュニティに Feedback中。100回以上のハンズオン、ハッカソンのファシリテーションも行っている。

    佐賀県 – SAGA Smart Tech Adviser

    やつしろ×Tech コンソーシアム – 相談役

    SUNABACO – Technical Fellow

    ふくしまプログラミング推進協議– Technical Advisor・相談役

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※なお録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。

お問い合わせ

東洋経済新報社 セミナー事務局

corporate@toyokeizai.co.jp

開催日程

DAY1

  2023年 6月 14日(水)

14:00-17:40

DAY2

  2023年 6月 15日(木)

14:00-17:40

開催形式

オンライン/ストリーミング配信

参加費

無料(事前登録制)

視聴対象者

製造業でビジネス現場部門責任者、DX推進・担当者の方、製造業の工場長、生産管理、生産技術、品質管理ご担当者様、製造業で工場DXの担当者の方

  • 本フォーラムは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。
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開催形式

オンライン/

ストリーミング配信