生成AIの登場は2020年代のビジネス・ランドスケープを一新し、企業の生産性と利益性を高める新たな道筋を示しています。AIへの期待は高まる一方ながら、AI活用の戦略立案や具体的な導入・活用方法についてお悩みの企業も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、企業におけるAI活用の戦略的アプローチから具体的な業務における実装方法を、先進事例やデモとともにご紹介します。また、企業として責任あるAIを実現するために考慮すべきAI倫理についても解説します。新たな利益創出と企業価値最大化を実現するための一助としてぜひ本セミナーをご活用ください。専門家に直接相談できるレセプションも設けておりますので、皆様のご参加をお待ちしています。

PROGRAM

基調講演

15:00 15:30(30分)

 

生成AI時代の経営戦略を求めて

  1. 生成AIの長所と短所を的確に把握し、活用の方向づけを考える。とりわけ、ハルシネーション(幻覚現象)への対処が必要。
  2. バックオフィス業務の効率化だけでなく、顧客対応・営業・マーケティングでの利用と、研究開発への活用が重要。
  3. 全社的で統一的なデータベースを構築し、データのサイロ化状態から脱却する。
  4. 生成AIの利用を一部の専門家だけのものにしない。シニアマネジャーや経営者の理解と積極的な利用によって、究極的にはデータドリブン経営を目指す。

一橋大学名誉教授

野口 悠紀雄

  • [ プロフィール ]

    1940年、東京に生まれる。 1963年、東京大学工学部卒業。 1964年、大蔵省入省。 1972年、エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。 一橋大学教授、東京大学教授(先端経済工学研究センター長)、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、一橋大学名誉教授。専門は日本経済論。

共催企業講演

15:30 16:10(40分)

 

業務へのAI最適活用を推進するアプローチと

信頼できるプラットフォームについて

生成AIの登場により、企業のビジネスはいま、大きな転換期を迎えています。従来の仕事のやり方を大きく変えられるに違いないと、数多くの企業がAI活用を模索していますが、その一方で高まるリスクへの対策についても考える必要があります。この転換期をチャンスに変えるための成功要因として、本講演では、業務にAIを最適活用するためのアプローチと、それを支える信頼できるプラットフォームについて、IBMの取組み事例を交えてご紹介します。

日本アイ・ビー・エム株式会社

執行役員 兼  技術理事 IBM AIセンター長

山田 敦

  • [ プロフィール ]

    日本IBMに入社し、東京基礎研究所にて、主に3次元形状処理の研究に従事。コンサルティング部門に異動後、2009年に新設された「先進的アナリティクスと最適化」チームのリーダーを務める。2017年よりIBM技術理事。社内では日本のAI倫理チームのリーダーと、データ・サイエンティスト職のリーダーを務める。併せてデータ・サイエンティストとして、製造業、流通業、保険業などを対象にデータとAIを活用した業務変革を支援。博士(工学)。

日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMコンサルティング事業本部

データ&テクノロジー・サービス事業部

シニア・パートナー 兼 事業部長

松瀬 圭介

  • [ プロフィール ]

    外資系IT企業、大手ソフトウェア企業にて金融業界向けソリューションの責任者などを歴任した後、日本アイ・ビー・エムに転職。 現在、データ & AI、オートメーション、ローコードなどの先進技術とデジタルBPOを活用したコンサルティング・サービス事業責任者として、DX戦略構想、設計から導入支援を行う。

休憩(15分)

Breakout Session

 16:25 17:05(40分)

Session A

IT変革のためのAI

生成AIの登場により、AI for Businessとして企業のさまざまな業務領域でのAI活用の取り組みが進んでいます。昨今ビジネスにおけるITの重要性が増し、ITシステムの開発や運用には生産性、スピードが求められる傾向にあります。一方、人材不足も深刻であるため、IT業務においてもAIの活用が期待されています。IBM AI for IT ソリューションは、AIの活用戦略から、開発業務におけるコード生成やテストシナリオ作成、IT運用、プロジェクト管理など、IT業務における生産性向上を支えます。デモを交え、ご紹介いたします。

日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMコンサルティング事業本部 技術理事

田端 真由美

  • [ プロフィール ]

    日本IBM入社後、サービス/コンサルティング部門に所属し、主に信託銀行様を担当するアプリケーション・アーキテクトとしてソリューション・デザインやアプリケーション開発を担当。2012年より金融機関向けの提案やアプリケーション開発の品質評価を担当する部門のマネージャーとして、ソリューション・デザインを横断的に担当。

    2015年よりIBM WatsonをはじめとするAIやRPA、 ワークフロー、DevOps、テスト自動化ツールなど、各種先進技術・手法を活用したシステム開発・運用の高度化・効率化、品質向上を推進する部隊をリードし、金融機関、運輸旅行業、食品製造業、官公庁など幅広い業界を担当。現在はAI & Automation CTOとして、主にITシステム領域での生成AIの活用を推進。

Session B

これまでのAIと、これからのAI

~生成AIによる顧客サービスの変革~

従来のAIによる業務変革を事例を交えて振り返りつつ、新たに登場した生成AIが顧客サービスにもたらす変化と活用領域についてデモを交えながらお話いたします。

日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMコンサルティング事業本部

データ&テクノロジー変革事業部

AI & アナリティクス パートナー

渡辺 圭吾

  • [ プロフィール ]

    国立大学工学部卒業後、システム・インテグレーター、コンサルティング・ファームを経て、IBMビジネスコンサルティングサービスに入社、現在に至る。

    小売、通信、製造、ネットなど幅広い業界のお客様に、AIやAnalyticsを活用した業務改革コンサルティングやシステム構築を得意とする。

    メディア寄稿や講演も多数。

Session C

AIによるファイナンス・サプライチェーン業務の改革

AIによるファイナンス、サプライチェーン業務における生産性・付加価値向上の国内外の取り組み事例や推進上のポイントをご紹介します。

日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMコンサルティング事業本部

ファイナンス・サプライチェーン・トランスフォーメーション事業部長

シニア・パートナー

鈴村 敏央

  • [ プロフィール ]

    20年以上に渡り、様々な業界のサプライチェーン戦略立案や業務改革、システム構想・導入に携わる。

    近年はAI、IoT、アナリティクスを活用した業務改革プロジェクトを多数リード。

    現在、IBM コンサルティングにてファイナンス・サプライチェーン改革に係るサービス全体とサステナビリティーの責任者を務めている。

Session D

生成AIの活用による事務、

営業の効率化

生成AIを活用した業務改革の最前線をお届けします。IBMが実践した具体的な事例を基に、AIを用いた業務改革における課題と解決策をご紹介します。加えてビジネス価値を高め、実際の業務に生かすための戦略に対するIBMの考えとソリューションをご紹介いたします。

日本アイ・ビー・エム株式会社

テクノロジー事業本部

技術理事 金融第二事業部

菱沼 章太朗

  • [ プロフィール ]

    日本アイ・ビー・エム株式会社に入社後、金融担当のアーキテクトとして大規模プロジェクトや先端技術を活用したプロジェクトの構築と運用をリード。

    近年は大手金融機関のデジタル通貨発行基盤や金融向けインダストリー・プラットフォームであるDSP(デジタルサービス・プラットフォーム)の構築をアーキテクトの観点からリード。

    2023年よりIBMの生成AI推進タスクのEngineering Squadのリーダーに着任し、生成AIの推進における技術的な課題の解決に取り組む。

懇親会

17:15 18:00終了予定

※講演内容や時間につきましては変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。

開催概要

2024年 3月8日(金)15:00~18:00

開催日程

オフライン / 会場参加型

開催形式

大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター

https://www.dbj-r.jp/conferencecenter/access.html

定員150名 ※超過の場合は抽選とさせていただきます。

会  場

無料(事前登録制)

参 加 費

経営層・役員、経営企画、IT・情報システム、デジタル・DX関連を中心とした各事業部門の管理職

  • 本フォーラムは参加対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や協賛企業と競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。

対 象 者

主催

共催

お申し込みはこちら

申込後、ご登録頂いたメールアドレス宛に「受講案内」をお送りします。

開催当日は受講案内を印刷してお持ちいただくか、PCやスマートフォンなどで受講票の画面を受付に提示してください。

※なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。

[ 問い合わせ ]

東洋経済新報社 セミナー事業部

Email: corporate@toyokeizai.co.jp

PROGRAM

日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMコンサルティング事業本部

ファイナンス・サプライチェーン・トランスフォーメーション事業部長

シニア・パートナー

鈴村 敏央

  • [ プロフィール ]

    20年以上に渡り、様々な業界のサプライチェーン戦略立案や業務改革、システム構想・導入に携わる。

    近年はAI、IoT、アナリティクスを活用した業務改革プロジェクトを多数リード。

    現在、IBM コンサルティングにてファイナンス・サプライチェーン改革に係るサービス全体とサステナビリティーの責任者を務めている。

PROGRAM

日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMコンサルティング事業本部

ファイナンス・サプライチェーン・

トランスフォーメーション事業部長

シニア・パートナー

鈴村 敏央

  • [ プロフィール ]

    20年以上に渡り、様々な業界のサプライチェーン戦略立案や業務改革、システム構想・導入に携わる。

    近年はAI、IoT、アナリティクスを活用した業務改革プロジェクトを多数リード。

    現在、IBM コンサルティングにてファイナンス・サプライチェーン改革に係るサービス全体とサステナビリティーの責任者を務めている。

 
 
PROGRAM

開催日程

  2024年 3月8日(金)

15:00~18:00

開催形式

オフライン / 会場参加型

会場

大手町フィナンシャルシティ

カンファレンスセンター

https://www.dbj-r.jp/conferencecenter/access.html

定員150名

※超過の場合は抽選とさせていただきます。

参加費

無料(事前登録制)

対象者

経営層・役員、経営企画、IT・情報システム、デジタル・DX関連を中心とした各事業部門の管理職

本フォーラムは参加対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や協賛企業と競合の方などのお申込みはご遠慮いただいております。

PROGRAM

日本アイ・ビー・エム株式会社

IBMコンサルティング事業本部

ファイナンス・サプライチェーン・

トランスフォーメーション事業部長

シニア・パートナー

鈴村 敏央

  • [ プロフィール ]

    20年以上に渡り、様々な業界のサプライチェーン戦略立案や業務改革、システム構想・導入に携わる。

    近年はAI、IoT、アナリティクスを活用した業務改革プロジェクトを多数リード。

    現在、IBM コンサルティングにてファイナンス・サプライチェーン改革に係るサービス全体とサステナビリティーの責任者を務めている。