「GIGAスクール構想」の本格的な実施により、学校現場でのICT活用が進展しています。地域や自治体によって進捗に差はありますが、令和6年度には「NEXT GIGA」時代へ向けた教育データのさらなる利活用が多くの教育現場で推進される見込みです。
また、GIGAスクール構想の推進と並行して「新たなテクノロジーの教育への応用」も大きな関心事となっています。特に注目されているのは、膨大な教育データを活用につなげるAIの利用です。生成AIを始めとした最新のAI技術が世間の注目を集める中、教師と児童生徒の関わり方がどのように変化するかは、教育関係者にとって見逃せないトピックです。
本イベントでは、「NEXT GIGA」の検討事項や留意点、教育データの利活用による個別最適な学びや授業改善の取り組みについて、行政・専門家・実践者のそれぞれの説明を通じて紹介します。また、話題の生成AIや画像分析AIについては、その基本となる部分や学校教育における利活用を解説し、教育現場における導入の意義と目的を深掘りします。
教育関係者にとって必見の内容ですので、ぜひこの機会にご視聴ください。
PROGRAM
【主催者挨拶】
5分
ネクストGIGAに向けて
近日公開
文部科学省
初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームリーダー(併)
修学支援・教材課長(併)デジタル庁参事官(併)
学びの先端技術活用推進室長(併)
GIGA StuDX推進チーム 統括ディレクター
武藤 久慶 氏
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2000年文部省(現:文部科学省)入省。教育課程企画室係長、行政改革推進室係長を経て04年に米国に2年間滞在し、人事院長期在外研究員(Harvard Graduate School of Education, Boston College TIMSS & PIRLS Center)として米国の教育政策を研究。
帰国後は、大臣官房総務課法令審議室専門官、北海道教育委員会出向(教育政策課長、義務教育課長、学校教育局次長)、初等中等教育企画課 教育制度改革室長補佐、外務省出向、高等教育政策室長、大学入試改革実行プロジェクトチーム企画官、大臣官房総務課副長、初等中等教育局企画官などを経て現職
【基調講演】
40分
児童生徒の情報活用能力と生成AIの利活用
本講演では、現代の児童生徒が情報社会で活躍するための情報活用能力の重要性と、そのスキルを高める手段として生成AIの活用に焦点を当てます。生成AI技術の基本概念から始め、教育現場での実践的な利用方法までを解説。児童生徒が批判的思考を養い、創造的な問題解決にAIをどう活かすかについて議論します。
(この講演概要はChatGPTで作成しました)
信州大学教育学部附属
次世代型学び研究開発センター 准教授
佐藤 和紀 氏
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1980年長野県出身,東京都公立小学校・教諭等を経て2020年より現職。東北大学 大学院情報科学研究科 博士課程後期・修了,博士(情報科学)。
文部科学省 児童生徒の情報活用能力の把握に関する調査研究 企画推進委員,同教育の情報化に関する手引 執筆協力者,同GIGAスクール構想に基づく1人1台端末の円滑な利活用に関する調査協力者会議委員,同リーディングDXスクール事業指定箇所選定委員, 文部科学省・学校DX戦略アドバイザー,独立行政法人教職員支援機構フェロー,公益財団法人教科書研究センター・特別研究員,公益財団法人パナソニック教育財団・専門委員等を歴任。
【特別講演】
40分
未来の教育を目指す横浜教育DX
横浜市では、IRT型学力・学習状況調査をはじめとした認知的な学力分析の各種取り組みに加え、社会情動的コンピテンシーの調査研究といった非認知能力分析にも取り組んでおり、その一環としてカメラやマイクを用いた授業分析についても実施しています。これらの取組状況及び今後の展開について紹介します。
横浜市教育委員会事務局
学校教育企画部教育課程推進室 室長
山本 朝彦 氏
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横浜市内小学校教諭、横浜市教育委員会、西が岡小学校校長、市教育委員会教職員育成課長を経て、現在に至る。
横浜市学力・学習状況調査を改訂し、IRT理論による個の成長の分析や社会情動的コンピテンシーの研究による集団の成長の分析等、個と集団の成長を大事にした横浜市立学校のカリキュラム・マネジメントの確立と充実に向けて、様々な施策を推進している。
【事例講演】
30分
〈 開催概要 〉
2024年 3月 18日(月)~ 3月 31日(日)
配信日程
オンデマンド配信
開催形式
無料(事前登録制)
参加費
全国の教育委員会および自治体職員、教職員の皆様
同業他社様などのお申し込みはご遠慮いただく場合がございます。
視聴対象者
主 催
共 催
協 賛
協 力
後 援
文部科学省、総務省、経済産業省
お申し込みはこちら
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*なお、録画・録音・撮影についてはお断りさせていただきます。
[ 問い合わせ ]
東洋経済新報社 セミナー事業部
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