決算書の見方・読み方・使い方がわかる

財務分析マスター講座

自社・顧客・取引先が読み解ける、分析Excelシートつき

開催概要

実施形式
オンデマンド配信
講座時間
4時間
視聴期間
ご入金確認から14日間
申込締切
2021年3月25日(木)18:00
受講料
39,600円(税込)

講座のポイント

(1)管理職・責任者として、自社の現状を数字で把握したい

決算書(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)にはそれぞれの役割があります。三表の読み方を知ることで、社会の中での会社の姿を読み解き、自社の事業あるいは自社における各部署の動き方を考える指標がわかります。

(2)自社や競合、取引先の儲け方のタイプや収益力・潜在力を知りたい

財務分析によって企業の事業のありよう、強み、投資とリターンの関係など多くを知ることができます。今後の展開を判断、決定するために、必須の知識です。

(3)自社でも、すぐに使える【分析確認Excelシート】つき

講義で使用する分析を行うExcelシートをダウンロードして、指定箇所に財務データを入力すれば必要な財務指標を入手できます。財務指標が持つ意味の理解を深めることで、より本質的な理解を可能にします。

プログラム

基礎と事例で決算書の見方・読み方・使い方がわかるプログラム

  1. 決算書の仕組みと読み方
  2. 財務分析の基本と収益性分析
  3. 安全性分析と回転期間分析
  4. まとめ 分析シートの活用法

受講者の声

  • 帰ってすぐに演習してみる意欲がわき、苦手意識が消えた。色々なトピックもとても興味深く、大変価値ある講座だった。(医療事業/部長)
  • 実践に基づいた内容が非常にためになった。今後も南先生の講座があれば受講を希望する(情報通信サービス業/代表)
  • 身近な話題を交えた講義で、理解しやすかった。(卸売業/執行役員)
  • 財務三表を個別ではなく関連させた解説や、経営指標を6期横並びにして見る財務・経営状態の分析がわかりやすかった。(製造業/役員)
  • BSの読み方、活用法を理解することができた。(旅行・ホテル・レジャー/課長)

講師紹介

南 俊基氏

南公認会計士事務所 代表
公認会計士/税理士/日本証券アナリスト協会検定会員

南 俊基氏

会計・財務の分かりやすい解説に定評がある人気講師

早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(経営学修士)。監査法人トーマツ、ソニー株式会社100%出資の経営戦略コンサルティング会社ジェンシスコンサルティング株式会社を経て、財務省理財局にて財政投融資監査業務に従事する。バイオベンチャーのテラ株式会社では、創業時から監査役を務め、2009年にJASDAQ市場に上場。現在は南公認会計士事務所の代表として、メーカー、IT企業、バイオベンチャー企業等に対して、事業戦略、財務戦略、コスト管理に関するコンサルタントとして活躍するほか、企業向けに財務、管理会計の研修を数多く実施している。総合辞書サイトJLogosを運営するエア株式会社の取締役も務める。

開催概要

実施形式 オンデマンド配信
販売期間 2021年2月15日(月)~3月25日(木)
対象 決算書、財務分析の基本を横断的にマスターしたい方

※新任管理職の方には特におすすめです
※部署・お役職は問いません
視聴方法 ご購入後は、専用の動画視聴サイトにログインして、ご受講いただけます。
視聴期間 ご入金確認から14日間
※視聴期間はご入金確認から開始となります。期間中、何度でもご覧いただけます。
講座時間 4時間
受講特典 自社ですぐに使える分析Excelシートつき
講師への質問フォームつき
受講料 39,600円(税込)
主催 東洋経済新報社

プログラム詳細

1.決算書の仕組みと読み方

  • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の関係
  • 貸借対照表からわかること
    -登場人物から見える会社の資金の流れ
    -貸借対照表は情報の宝庫
  • 損益計算書からわかること
    -売上-コスト=利益の計算式から見える会社の活動
  • キャッシュフロー計算書からわかること
    -キャッシュをどのように生み出し、どのように使っているのか

2.財務分析の基本と収益性分析

  • 分析手法のまとめ
    -収益性、安全性、回転期間分析とは
  • 過去から現在、将来を見る時系列分析
  • 同業他社と比較して会社の優劣を見る同業他社分析
  • 投下資本利益率(ROI)
    -投資とリターンの関係
  • 投下資本利益率から見る商売の本質
    -利幅モデルか薄利多売モデルか
  • ROA(総資本事業利益率)
    -経営者から見た投下資本利益率
  • ROE(株主資本純利益率)
    -株主から見た投下資本利益率
  • 売上総利益率
    -会社の儲けの源泉を見る
  • 売上高営業利益率
    -会社の本業の儲ける力を見る

3.安全性分析と回転期間分析

  • 流動比率
    -金融機関が重視する「支払い能力」をはかる
  • 固定長期適合率
    -長期的な投資と支払いのバランスをチェックする
  • 株主資本比率
    -返済不要な資金はどれくらいか
  • インタレストカバレッジレシオ
    -借金の大小がわかる指標
  • 棚卸資産回転期間
    -在庫の動きを見ながら不振事業をあぶりだす指標
  • 売上債権回転期間
    -現金回収サイクルを見る指標
  • 仕入債務回転期間
    -会社の支払いサイトの動きを見る指標

4.まとめ 分析シートの活用法

  • 収益性分析から見る3社比較
  • 分析シートの活用法
  • 回転期間が悪化しているA社とB社はどちらが問題か