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AD2025.12.01

 

ビジネスもアスリートであれ不屈の自己管理術

かっこよく、強く自分らしくいるために。槙野智章が語る“データ”の重要性

#11 槙野智章

日本代表として国際舞台を経験し、現役引退後も指導者、解説者、そしてエンターテイナーとして幅広く活動を続ける元プロサッカー選手の槙野智章氏。つねに注目を集める存在である裏には、徹底した自己管理と強いセルフマネジメント意識がある。ガーミンの最新スマートウォッチ「fēnix 8 Pro MicroLED」を手にしながら語ったのは、現役時代からの健康習慣や数値化がもたらす気づき、そしてビジネスに通じる自己管理の心構えだった。

text:Hiroyuki Yokoyama photo:Hideki Okura
制作:東洋経済ブランドスタジオ

自己管理の三本柱
「食事・睡眠・運動」を
欠かさない

槙野智章氏

現役を離れた今も、槙野氏にとって健康の基盤は変わらない。

「僕は現役の頃からずっと、“食事・睡眠・運動”の3つを徹底してきました。どれか1つでも欠けるとパフォーマンスに直結してしまう。だから、例えば遠征先にも自宅と同じ枕や寝具を持って行って睡眠の質を落とさないようにするなどしていたんです」

引退後はメディアやイベント出演が増えると、スケジュールの過密さから体調を崩すこともあったという。

「テレビの収録や地方出張が続くと、冷たい弁当ばかりで食生活が乱れて、すぐに体型や体調にも変化が出てきてしまって。免疫力の低下も強く感じました。十数年に及ぶ選手生活ではまったく平気だったのに、風邪をひいてしまうくらいに。それからはできるだけ温かい食事を持参するよう心がけて、積極的に“運動の時間”をスケジュールに組み込むようにしています。忙しいから運動できない、じゃなくて、運動を優先的に予定に入れていますね」

こうして食事・睡眠・運動を軸にした習慣を守ることが、現在の多岐にわたる活動を支える土台となっている。さらに槙野氏は、そうした自己管理の徹底はビジネスパーソンにも直結する教訓だと断言する。現役中に自身のコスメブランドを立ち上げ、商品の企画開発や新規販路開拓のため数多くの関係者と交渉していくさなか、そうした考えが強まっていったと話す。

「どんなにいい商品を取り扱っていても、それをプレゼンする人が猫背で覇気がないと、説得力がありませんよね。見た目や雰囲気ににじみ出る“健康感”は、それだけで周囲の信頼につながるんです」

Enduro 3

データが導く 「気づき」と成長のプロセス

槙野智章氏

数値による情報の可視化についても、年々重視するようになっていった。現役時代、GPSチップを使った走行距離やスプリントのデータを必ず確認していたと振り返る。

「正直、若い頃は数字を見るのが嫌いでした。でも、データを避けても成長はできない。苦手な部分を突きつけられるからこそ、改善できる。そう気づいたんです」

この考え方は、ビジネスにおける自己管理にも通じる。

「数字は、言い訳できない真実を突きつけてくるんです。その数字こそが、自分を変えるきっかけになる。データには“人を説得する力”があると思います」

「fēnix 8 Pro MicroLED」が提供するのは、まさにそうした「気づき」だ。心拍数やストレス、睡眠の質を可視化し、回復度をスコア化することで、翌日の行動を客観的に見直せる。槙野氏も共感を示す。

「昨日より今日の調子がいいのか悪いのか、数字で見えるのは大きいです。体調って、自分では気づきにくい小さな変化が積み重なって崩れていくものですから。数字で確認できれば、早めに軌道修正できますよね」

Jリーグ、さらに最終的には日本代表の監督を目指していると打ち明ける槙野氏。指導者としても、そうしたデータの力は欠かせない。

「若い選手に“なぜトレーニングが必要なのか”を説明するとき、感覚だけで言っても響かない。でもデータがあれば、『君は昨日より走れていない』『ここを改善すれば結果が変わる』と具体的に伝えられる。説得力が全然違うんです。これは若手社員や部下を指導する立場にあるビジネスパーソンにも同じことが言えると思います。データに基づくフィードバックは、モチベーションを高め、目標達成を後押しする強力な武器になるはずです」

Enduro 3

自己の客観視が 周囲からの信頼につながる

今回槙野氏が着用している「fēnix 8 Pro MicroLED」は、スマートウォッチとして初めてMicroLEDディスプレイを採用した。40万個以上の微細なLEDチップを精密に配置し、最大4500ニトの圧倒的な輝度を実現。広い視野角で、あらゆる角度からでも驚くほど鮮明に表示する。ガーミンが誇る技術と開発力の結晶として生まれた、新世代のフラッグシップモデルだ。この画面の明るさには槙野氏も「すごいですね!」と率直に驚いた様子。

※同社調べ(2025年10月時点)

さらに、「fēnix 8 Pro MicroLED」に搭載されている「Body Battery」は、心拍変動やストレス、睡眠を総合的に分析し、身体のエネルギー残量を数値化する機能だ。槙野氏はこれにも強い関心を示した。

「自分の身体の“バッテリー”が数字で見えるのは面白いですよね。疲れているのに無理をしても、効率は絶対に上がらない。数字で示されれば、自分でも納得できるし、周りに説明するときの根拠にもなる」

経営者やビジネスパーソンにとっても同様だ。心身のコンディションは、提案や交渉の場での説得力に直結する。

「例えば大事なプレゼンの日に、自分のバッテリーが“低い”と出ていたら、準備や進め方を調整することもできる。逆に“満タン”なら、自信を持って臨める。これは新しい自己投資の形だと思います」

さらに槙野氏は、他者への配慮にもつなげる。

「監督や指導者って、選手に厳しいことも言わなきゃいけないんです。でも、自分が疲れている状態で言うのと、心身が整った状態で言うのとでは、相手の受け取り方が違う。Body Batteryは、相手に対する接し方を考えるヒントにもなると思います」

冷静に自分を客観視できるリーダーこそ、周囲からの信頼を得る。テクノロジーを活用したセルフマネジメントは、その信頼を築く重要な手段となる。

「結局、人は元気な人に惹かれるんです。僕もそう。だから僕自身、かっこよく、強く、自分らしくいるために、こうしたツールを活用していきたいと思っています」

槙野智章氏が語る「自己管理」は、食事・睡眠・運動という基本の徹底に始まり、データを活用した気づきや成長、そしてBody Batteryを通じて身体のエネルギーを可視化し、自分を見つめ直すことで生まれる新しい自己投資への意識とつながる。健康を整え、自分を数値化して見直すことは、成果を安定的に出すための基盤になるだろう。

ガーミン「fēnix 8 Pro MicroLED」はその習慣化を後押しし、冷静な自己認識を支えるデバイスだ。スポーツの世界で培われた槙野氏のセルフマネジメント術は、ビジネスパーソンにとっても大いに参考になるに違いない。

リーチマイケル氏
槙野智章氏

槙野智章

1987年生まれ、広島県出身。サンフレッチェ広島のジュニアユースを経て、2006年にトップチームへ昇格。10年にはドイツの1.FCケルンへ移籍し約1年間プレーした。12年に浦和レッズへ移籍し、ディフェンスの要として数多くのタイトル獲得に貢献。18年には日本代表としてW杯ロシア大会のメンバー入りし、試合に出場した。21年にヴィッセル神戸へ移籍し、22年シーズンをもって現役を引退。現在はサッカー解説者や指導者として活動する傍ら、タレントとしてメディアに出演するなど、幅広く活躍している。

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