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AD2021.09.27

 

ビジネスもアスリートであれ不屈の自己管理術

「ぶれない信念が真の強さを生み出す」

#02 リーチマイケル

ラグビー選手としてキャプテンの立場でチームを鼓舞してきたリーチマイケル選手。常に闘志をたぎらせ、絶対的な支柱として存在し続けてきたのは、たゆまぬ鍛錬があったからに他ならない。その精強な肉体と不屈の精神を鍛え上げるため、どのような考えのもとでトレーニングに励んでいるのか?“本当に強いアスリート”の秘密を解き明かす。

text:Hiroyuki Yokoyama photo:Yuji Kawata
制作:東洋経済ブランドスタジオ

リーチマイケル選手が
日々励んでいることとは?

リーチマイケル選手が日々励んでいることとは?

所属する東芝ブレイブルーパス東京では選手会長としてチームを牽引し、時期によっては日本代表メンバーとしても招集されるリーチ選手。現在、所属チームの練習に加わりながら代表チームのトレーニングメニューに取り組むといった忙しい日々を過ごしている。国内はもとより海外の強豪を相手にした国際試合も多く、時差対策も慣れたものだ。

「睡眠をとる時間帯や外の日差しを浴びる行為を意識的にコントロールすることで、時差ボケはスムーズに攻略できます。ただコロナ禍の現在は、入国時に長期のホテル隔離を迫られるのが大変ですね。ベッドを壁に立て掛けて筋力トレーニングを行うなど、パフォーマンスを落とさないようにしてます」

激しい接触にも耐えられる肉体を磨き、決して臆することのない精神を養う。“理想のアスリート”とは、どのような人物なのか?リーチ選手からは、「ぶれない人だ」という答えが返ってきた。

「戦う相手が誰であってもやるべき準備を行い、マインドを変えることなく試合に臨める人。もちろん相手の分析も必要ですが、自分の中に芯を通し、ぶれないことが理想です。そのためには、対戦相手や試合の舞台といった外部要因だけでなく、自分の内面からもモチベーションを高められること、さらには自分の中にある潜在意識に気付くことが重要です。『そうは考えていない』といっても、潜在意識下で相手を格下にとらえていては準備がどこかで曖昧になり、弱みを見せてしまいかねない。逆に相手を脅威にとらえていても、いつもの成果を発揮できなくなる。本当の自分を知ることが、強いアスリートになる秘訣だと思います」

ぶれない信念を生み出すのは、日々の積み重ねだ。トレーニングで汗を流せば流すほど、本当の自分が見えてくる。それはきっとラグビーの世界に留まる話ではなく、ビジネスにも共通した話だろう。

ラグビー日本代表キャプテンが日々励んでいることとは?

内容に応じて緩急をつけるのが リーチ流時間管理術

内容に応じて緩急をつけるのがリーチ流時間管理術

毎日のトレーニングは、年間を通じて行われるリーグ戦や定期的な国際大会などを目標に行われている。大事な試合に合わせて調子を整えていくには、時間管理能力が欠かせない。リーチ選手の場合、緩急のバランスを大事にしているという。

「目標に向けた長期ビジョンはチームで共有され、毎日のスケジュールはデータで管理。自宅のスマートスピーカーやスマホを活用し、その日にやることをチェックしています。ただ、個人トレーニングは事前にプランニングしていません。チーム練習は時間ごとにやるべき練習がきめ細かく決められ、そのほうが各種戦術を実践したり連携力を高めたりできるのですが、個人の場合は目標を立てすぎないほうがうまくいく。体の調子を把握し、どのようなトレーニングをどれくらいやるか、そのときどきで判断。ときには明日に先送りするなどして、やるべきタスクを詰め込みすぎないよう管理しています」

また、ラグビーはチームスポーツであるがゆえに、メンバー間の団結力やお互いの信頼関係が勝敗に結びつく。その点でも、時間に対する意識が重要になるという。

「日本のすばらしい点が、時間を守ること。集合時間の5分前に来ても、場合によっては遅いくらいだと思われるのは日本社会ならではだと感じました。時間厳守はチームプレーの大前提。これを疎かにしていては、どれだけ力のある選手でも信用がなくなってしまいます」

交換留学生として来日した際に知った、日本の文化。現在は、頻繁に時刻を確認するクセがすっかり身についたという。

内容に応じて緩急をつけるのがリーチ流時間管理術

腕時計を使った心拍計測が トレーニングに欠かせない

これまで歴代のガーミン製スポーツウォッチを使ってきたとリーチ選手は話す。時刻確認のみならず、トレーニングにも活用できるためだ。

「特に重要視しているのが、心拍計測機能です。レッドゾーン、自分にとっては170bpm以上の心拍数を9分間クリアできれば、心肺機能や基礎体力を高められたことがわかるからです。そのためランニングやバイクを行うときは必ず心拍を計り、どれだけレッドゾーンに入れたかを測定しています。以前はセンサーを体に付け、スマホで計測値を確認していたのですけど、汗でびしょびしょになって操作もしづらかったのでやめてしまいました。こうした腕時計で計測できるのが一番ラクですね。補給した水分量や睡眠の質も記録できるのも役立っています」。トレーニングだけでなく、心拍数を日々管理することで体調の良し悪しをデータから見ることも可能になる。

そんなリーチ選手が気になっていた腕時計が、ガーミン「fēnix 6X Pro Dual Power」だ。「ビジネスアスリート」カテゴリに属するマルチスポーツGPSスマートウォッチのフラッグシップモデルで、リーチ選手が求める心拍計を使ったスポーツアクティビティの計測や高度なトレーニング測定値の表示のほか、血液中に取り込まれた酸素レベルの測定、電話の着信やメールなどの通知、音楽再生、Garmin PayのSuicaを使った非接触型決済など多彩な機能を搭載している。

「チタンケースで見た目以上に軽いですし、操作感もいいですね。太陽光と電池のデュアルパワー対応で毎日充電しなくてもいいというのも、すごく便利に感じます。実は今ゴルフにハマっているのですけど、ゴルフ用の機能が充実しているのもうれしいですね。キャッシュレス決済や音楽再生も気になっていた機能。どこまでうまく使いこなせるかわかりませんが(笑)、すごく楽しみです」

リーチ選手がここまでガーミンの腕時計に惚れ込んだのは、その性能の高さを実際に体感してきたからだ。ガーミンには「優れたデザインとクオリティ、確かな信頼性で、よりよいユーザーエクスペリエンスを提供する」という創業以来ぶれない信念があり、不屈の闘将が求める理想像とシンクロした。

「ガーミンの腕時計は、実にタフで高機能。私が知る多くのラグビー選手も活用しています。この腕時計のサポートも受けつつ、さらなる勝利を目指していきたいと思います」

腕時計を使った心拍計測がトレーニングに欠かせない
  • fēnix 6X Pro Dual Power Ti Black DLC
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fēnix 6X Pro Dual Power Ti
Black DLC Titanium band

17万9300円

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  • fēnix 6 Pro Dual Power Ti Carbon Gray DLC / Carbon Gray DLC Ti
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fēnix 6 Pro Dual Power Ti
Carbon Gray DLC /
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15万4000円

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リーチ・マイケル

リーチマイケル

1988年10月7日、ニュージーランド生まれ。5歳からラグビーを始め、15歳のときの2004年に交換留学生として来日、北海道・札幌山の手高校に留学。東海大学へ進学し、在学中の2008年に日本代表入りを果たす。2011年に東芝ブレイブルーパスに入団。2014年、日本代表のキャプテンに任命され、2015年にイングランド、2019年に東京で開催されたラグビーワールドカップにおける日本代表“ブレイブ・ブロッサムズ”の活躍を牽引。現在もその重責を担う。

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