今年のIWCはパイロット・ウォッチ、なかでもトップガンの年である。トップガンとは、パイロットのキャリア組を養成するアメリカ、サンディエゴにある海軍戦闘機兵器学校のこと。このコレクションは、そのオマージュモデルとして2007年に誕生した。頑丈なつくりが特徴のこのモデルには、これまでもセラミックやチタンといった堅牢かつ軽量な素材が使われてきた。新作では“セラタニウム”という、チタンにセラミックの硬度を融合させたIWCの独自素材を採用。約5年の歳月をかけて開発したこの素材は、軽量、耐蝕性、耐アレルギー性に、耐傷性も加えている。カラーもケース、リューズ、プッシュボタンとオールブラック。精悍なパイロットウォッチとなっている。
自動巻き(Cal.69385)、セラタニウムケース、41㎜径、158万4000円
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