サステナビリティ開示基準(SSBJ)をはじめとした制度整備が進展し、企業には従来の財務報告を超えた「統合的な情報開示」が求められる時代へと移行していることで、財務情報と非財務情報を統合的に捉え、企業の価値創造ストーリーを伝えるレポーティングの重要性が急速に高まっています。
こうした潮流の中で、レポーティング業務は単なる開示対応ではなく、経営戦略・資本市場との対話・企業価値向上を支える重要な経営機能へと進化しています。一方で現場では、開示プロセスの複雑化、部門横断での連携、データ整備や保証対応といった実務課題が顕在化しており、「効率化」と「高度化」を同時に実現する新たな業務設計が求められています。
本フォーラムでは、制度対応の視点にとどまらず、企業がいかにして財務・非財務情報を統合し、「企業価値を語るレポーティング」へと昇華できるかを主要テーマに据えます。開示業務の高度化に向けたプロセス改革やテクノロジー活用、組織横断での連携のあり方などを具体的にひもときながら、実務と経営の両面からレポーティング業務の未来像を展望します。
レポーティングが企業価値創造の中核となる今、経営層・実務責任者がともに視座を高め、次の一手を描くための場として開催いたします。
開催概要
2026年 10月 15日(木)13時30分〜17時(17時から交流会予定)
開催日程
リアル対面式 オフライン開催
開催形式
大手町プレイスホール&カンファレンス ホール
東京都千代田区大手町二丁目3番1号 大手町プレイス (イーストタワー) 2F
会場
無料(事前登録制)
参加費
上場企業を中心に経営層、CFO、CSuO、サステナビリティ推進、経営企画、経理・財務、開示・IR事業部門の部門長など
本フォーラムは対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、対象者以外の方や協賛企業と競合の方などのお申し込みはご遠慮いただいております。
参加対象者
150名
参加規模
有限責任監査法人トーマツ / ワーキーバジャパン合同会社
協賛
特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム
後援
東洋経済新報社 セミナー事業部
Email: corporate@toyokeizai.co.jp
お問い
合わせ
備考
プログラム
基調講演
13:30 –14:10(40分)
2027年3月期より、時価総額3兆円以上の東証プライム市場上場企業を対象に、SSBJ基準に準拠したサステナビリティ情報の開示が順次義務化されます。また、2026年2月の「企業内容等の開示に関する内閣府令」改正により、有価証券報告書において企業戦略と関連づけた人材戦略の開示が求められることとなりました。本講演では、サステナビリティ開示制度の最新動向を概観するとともに、2026年3月公表の「人的資本可視化指針(改訂版)」を踏まえ、投資家の期待に応えるための人的資本開示の考え方や実務上のポイントについて解説します。
金融庁
企画市場局 企業開示課 国際会計調整室長
倉持 亘一郎 氏
金融庁 企画市場局 企業開示課 国際会計調整室長として、サステナビリティ開示・保証制度導入、人的資本可視化指針改訂等に従事。証券監督者国際機構(IOSCO)会計・監査・開示部会(C1)副議長。2013年〜17年、国際会計基準審議会(IASB)(ロンドン)にて、IFRS会計基準の基準設定に従事。23年7月より現職
実務セッション ①
14:15 –14:45(30分)
有限責任監査法人トーマツ
アシュアランス事業本部 監査アドバイザリー事業部長
パートナー
土畠 真嗣 氏
アシュアランス事業本部 監査アドバイザリー事業部 事業部長、アジアパシフィック地域および日本におけるAudit & AssuranceのGrowth Platform(アライアンスビジネス)リーダーを務める。
大手グローバル製造業、運輸業の監査業務、決算早期化、海外子会社管理、決算領域のデジタル化などの経理業務高度化アドバイザリー業務、SOXレディネス・内部監査、会計・ファイナンスOperate業務(経理BPO)に従事。東南アジアやインドなどとのコレボレーションも担当。シンガポール駐在経験あり(2009~13年)。公認会計士
実務セッション ②
14:45 –15:05(20分)
ワーキーバジャパン
シニアソリューションコンサルタント
海老名 拓馬 氏
システムエンジニアを経て外資系SaaS業界へ。長年にわたりテクニカルサポートの日本責任者やシニアプリセールスコンサルタントを歴任し、数多くのソリューション提案・導入支援を牽引。現在はWorkiva Japanにて、サステナビリティをはじめとする企業開示やGRC領域のプリセールスとして案件を担当している
パネルディスカッション
15:20 –16:30(70分)
〈 パネリスト 〉
武田薬品工業
グローバルファイナンス アカウンティング&コントローラシップ
エクスターナル レポーティング ヘッド
浦 伸高 氏
2019年に武田薬品工業株式会社入社。NYSE上場後のSEC開示・報告体制およびガバナンスの構築を主導し、現在はSEC、NYSE、東証、金融庁対応を含む財務報告・グローバル開示業務等を統括。前職は外資系損害保険会社にてアジア地域テクニカルアカウンティング責任者、大手監査法人のニューヨーク及び東京オフィスで金融機関監査に従事。ニューヨーク州公認会計士
〈 パネリスト 〉
DIC
執行役員
虎山 邦子 氏
米カリフォルニア州弁護士資格取得後、アメリカの法律事務所において弁護士として勤務。その後、DIC株式会社に入社し、法務部門にてM&Aやグループガバナンス業務に従事した。人事部門での経験を経て、現在はESG部門を担当。法務、ガバナンス、人的資本、サステナビリティなど、企業の経営基盤に関わる領域を通じて企業価値の向上に取り組んでいる
〈 パネリスト 〉
日本取引所グループ
サステナビリティ推進部 課長
鳥居 夏帆 氏
2010年株式会社東京証券取引所入社後、派生商品部、広報・IR部(報道)、グローバル戦略部、経営企画部を経て現職。サステナビリティに関する方針策定・戦略立案、「JPX ESG Knowledge Hub」企画・作成を含む上場会社支援や、ESG投資の推進、国内外のサステナブル・ファイナンス動向の調査・分析を担当。2020年~23年、国連責任投資原則(Principles for Responsible Investment, PRI)に出向し、日本の関連政策の調査・分析を担当。2018~20年、世界取引所連合(World Federation of Exchanges, WFE)のSustainability Working Groupにて副議長を務めた
〈 モデレーター 〉
東洋経済新報社
東洋経済『CSR企業総覧』編集部/『会社四季報・未上場会社版』編集長
伊東 優
東洋経済新報社『CSR企業総覧』編集部。前職のシンクタンクでは、企業のサステナビリティ戦略策定やマテリアリティ特定等のコンサルティングに多数従事。現在はESGデータの収集・評価、企業対話、東洋経済オンラインでの発信を担う。戦略立案の実務と客観的な非財務データの双方の視点を持つ
スペシャルトークセッション
16:30 –17:00(30分)
coming soon
元メジャーリーガー
プロ野球選手
栃木ゴールデンブレーブス所属
川﨑 宗則 氏
鹿児島県姶良市出身。鹿児島県立鹿児島工業高等学校から福岡ダイエーホークスへ入団(2000年)。遊撃手として活躍し、最多安打・盗塁王(2004年)やベストナイン・ゴールデングラブ賞などを獲得。2006年に開催されたワールド・ベースボール・クラシックでは日本代表に選出され、優勝に大きく貢献。2012年、活躍の舞台をメジャーに移し、シアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスでプレー。その後、再び福岡ソフトバンクホークス、味全ドラゴンズ、栃木ゴールデンブレーブスなどでプレーするいっぽう、野球教室やYouTubeを通じて野球の楽しさを発信し続けている
〈聞き手〉
エコアナウンサー®
櫻田 彩子 氏
1998年から8年間テレビ番組で天気中継を担当、気候変動を肌で感じ、危機感を抱く。持続可能な社会のためのエコロジーとエコノミーを応援するエコアナウンサー®として活動。気候変動や、SDGs などに関わる NPO/NGO の活動に参画。企業のサステナビリティ情報開示を促進するNPOの事務局も担当。将来世代のため、今を生きる私たちのためにと、環境関連のイベントの司会やファシリテーター、大学ゲスト講師、講座やワークショップの講師を担当
東北大学大学院 経済学研究科 現代応用経済科学博士課程前期修了 経営学修士
特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム 運営委員/事務局次長
一般社団法人Think the Earth 理事 SDGs for school 認定エデュケーター
サステナブル・ライフスタイル協会 理事
認定NPO法人気候ネットワーク 理事
文京区環境基本計画改定協議会委員(本名で委嘱)
エムむすび 理事
17:00 –18:00
クロージング(5分)
立食形式によるネットワーク懇親会
[ 主 催 ]
[ 協 賛 ]
[ 後 援 ]
特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム
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