日々巧妙な進化を遂げているサイバー攻撃に対処するために、サイバーセキュリティに関するさまざまな概念が生まれています。その一方で、対策を打てば打つほどそれに追随するかのように新たな攻撃手法が生み出されており、サイバー攻撃を完全に防御することが難しいというのが現状です。どうすればサイバー攻撃から自社のあらゆる資産を守り、事業の継続性を高めることができるのでしょうか?本セミナーでは、近年注目されている「サイバーレジリエンス」の概念に焦点を当て、最新のサイバーセキュリティの動向を紹介します。また具体的なセキュリティ対策に加え、攻撃に対する予測力と回復力を高めることの重要性を解説します。
2025年8月6日(水)15:00-16:30
オンライン/ストリーミング配信
無料(事前登録制)
企業の経営・役員層、CIO、CISO、情報セキュリティ部門の意思決定者
※本セミナーは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や競合の方などのお申し込みはご遠慮いただいております。15:00-15:30
工場、プラントなどの生産現場やオフィスでのデジタル化が進行し、デジタルで「何かあったとき」のための備えがますます重要となっています。インシデントの中には、クラウドの障害や高度なサイバー攻撃などの「外因」によるものだけではなく、誤操作、誤認、機器の紛失など「内因」によるものも多く、セキュリティの専門家を置いてもなお残存リスクを消し去ることはできません。本講演ではこのような状況を踏まえ、各現場における「レジリエンス戦術」の重要性を指摘し、レジリエンス戦術を具現化する技術やベストプラクティスの「導入ギャップ」を解消していくための取り組みや考え方を紹介します。
奈良先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科
サイバーレジリエンス構成学研究室 教授
門林 雄基 氏
15:30-16:00
巧妙化・高度化が進むサイバー攻撃に対し、従来のバックアップだけではもはや十分とは言えません。今求められているのは、「破壊されないバックアップ環境」の構築と、「有事に確実に機能するリストア」の事前検証です。さらに、サイバーインシデントを想定したBCP(事業継続計画)の策定や、短時間で業務復旧を実現するためのRTO(目標復旧時間)の確保は、企業にとって喫緊の課題となっています。
Rubrikが提供するサイバーレジリエンス・ソリューションは、これらの要件を高水準で満たしながら、同時にコスト最適化も実現します。 本セッションでは、その革新的なアプローチと実現可能な対策について、最新事例を交えながらご紹介いたします。
Rubrik Japan株式会社
代表執行役社長
高山 勇喜 氏
16:00-16:30
システム障害やサイバー攻撃によりデバイスのOSが起動不能に陥った際、その復旧にはUSBやBitLocker回復キーの入力など、多大な時間と手作業の負荷がかかります。本セッションでは、このような緊急時でも業務停止期間を最小限に抑えるための革新的なエンドポイントレジリエンスソリューションをご紹介します。OSよりも下のファームウェアレベルに搭載されたAbsolute Secure Endpointにより、どのような仕組みでデバイスが起動できない状態からリモートでシステム修復やイメージ復元を実現するのか、実際のデモンストレーションを交えながらご紹介します。
Absolute Software株式会社
シニアシステムエンジニア
藤田 平 氏
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東洋経済新報社 セミナー事業部
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