ビジネスのグローバル化や企業リスクの複雑化に伴い、法務部門の役割も多様化しています。この状況下で、「Legal tech」(リーガルテック)が急成長しており、法務業務の効率化・改善に貢献しています。リーガルテックの導入は単なるツールの導入にとどまらず、新たな価値や仕組みを創出するものです。本セミナーでは業界解説、事例紹介、ソリューション紹介を通じて、法務部門の理想的な姿を考察します。
※本ウェビナーは、2025年7月10日(木)に開催したセミナーのアーカイブ配信です。
法務部門の業務効率化やDX推進の必要性は感じるが、何から始めればよいかわからない
契約書のチェックや管理に多くの時間がかかり、本来の戦略業務に手が回らない
グローバル展開や法改正への対応など、複雑化するリスク管理に不安がある
2025年7月22日(火)~8月22日(金)
アーカイブ配信
無料(事前登録制)
経営層、役員層、経営企画、法務部門の責任者および担当者
※本セミナーは視聴対象者を限定しており、法人様向けとなります。個人の方、視聴対象者以外の方や競合の方などのお申し込みはご遠慮いただいております。約30分
企業法務におけるDX推進が叫ばれる一方で、リーガルテックやテクノロジーの導入が思うように進まないのはなぜでしょうか。本講演では、その背景にある“制度的な静けさ”に着目します。たとえば、「法的判断は専門家に任せるもの」「契約書のチェックは人が目を通すもの」といった、明文化されない慣習や前提が、技術の導入を見えないかたちで抑制している可能性があります。こうした“当たり前”が無意識に技術とのすれ違いを生む構造を可視化し、法務部門がDXとどう向き合うべきかを考えます。最後に、このような状況を「制度的沈黙」と呼ぶ考え方にも触れたいと思います。
一橋大学大学院法学研究科 教授
グローバル・リーガル・イノベーション教育研究センター長
小林一郎 氏
約30分
流動的な国際競争の渦中で、不確かな事態にも迅速な対応が迫られる昨今、企業における法務部門の役割と場面もまた変化しています。リスク管理業務に留まらず、専門性を活かして積極的に早い段階から事業部門と関わり、ビジネスを支え、後押しし、時にリードできるよう、法務部門が進化しレベルアップすることは、会社全体の成長にとっても不可欠。DXやイノベーションが求められているのは事業部門に限りません。
本セッションでは、いま求められる法務部門の役割を整理するとともに、トムソン・ロイターのリーガルテクノロジーが、どのように法務のレベルアップをサポートできるのかをご紹介いたします。
トムソン・ロイター株式会社
CRM部 シニアトレーニング&コンサルティングマネージャー
上田 茂斉 氏
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東洋経済新報社 セミナー事業部
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