近年、環境・社会・ガバナンスに配慮する、いわゆる「ESG投資」の知名度が増してきています。中でも、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用したESG投資の指数では、「国内外の環境・社会・ガバナンス要因への対応力が優れている企業」
「将来的な労働人口減少リスクを見据えた女性活躍を推進している企業」「CO₂や気候変動、人口動態の変化などのリスクへの備えがある企業」を重視しており、今後ESG投資のパフォーマンスが高いことが実証されれば、
いよいよ企業側も取り組みに本腰を入れてくることとなるでしょう。
また、ESG投資への対応は、グローバルレベルでの規制強化の流れを先取りするとともに、サプライチェーンマネジメントの徹底、品質管理の高度化を促し、企業の健全かつ持続的な成長にもつながっていきます。さらには消費の現場においても、
「その商品が本当に環境、社会に良い商品なのか」といったESG的な発想を消費者が持つようになって来ています。本カンファレンスでは、こうしたESGを取り巻く企業経営の環境変化について、投資家と経営の両視点から、最新のトレンドと取り組みの本質に迫ります。
※当イベントは終了いたしました
開催レポートはこちら日 時 | 7月12日(木)13:00~17:25(12:30 受付開始) |
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会 場 | 東京ミッドタウン日比谷 BaseQ 東京都千代田区有楽町1-1-2(地図) |
定 員 | 250名 ※定員に達し次第申込受付を終了いたします。 |
参加費 | 一般申込:21,600円(税込)7月10日(火)18:00まで受付 お申込みはこちら |
対 象 |
企業経営者、経営幹部、経営企画部門、広報・IR部門、CSR部門、ESG部門などの部門長など |
主 催 |
ESG投資という言葉は、ここ数年日本でも急速に普及したが、その理解は人によってさまざまである。だがこれは、単に目新しい投資手法や流行ではなく、資本主義のあり方そのものを変える可能性がある。ESG投資の本質とは何かを考えていきたい。
ESG指数への組み込みは企業にとってわかりやすいゴールである一方で、各評価機関の要求にただ応え続けるだけの活動は長続きしない。社会・環境課題の自社にとっての意味を再確認し、経営そのものの中に自然に取り込まれる状態を目指す必要がある。その鍵となるのがガバナンスである。ゴールの設定からリスクマネジメント、グループガバナンス、開示等、既存のガバナンスにE、Sの要素をどのように組み込むべきか考察する。
丸井グループの共創サステナビリティ経営がめざすのは、「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブで豊かな社会」。「インクルージョン」の考え方のもと、社員が自主的に推進する丸井グループのESG活動の全容をご紹介します。
ESG投資が様々な機会で紹介されるようになってきた。環境、社会、コーポレートガバナンスなどの議論が実際にどのように投資の意思決定に活用されているかを紹介し、ESG投資が欧州で普及した理由、今後の日本における展開を考えてみたい。
プライバシー、サイバーセキュリティなど、ICTの進展に伴う新たな社会課題が増す一方で、ICTによる社会価値創造の可能性は大きく広がっています。NECでは、このような社会課題も解決しつつ、自社の強みを活かして事業で社会に貢献するためのESG優先テーマを検討、推進しています。この取り組みの基礎となるサステナブル経営の考え方についてご紹介します。
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