Google Home スピーカーは、対応するスマート家電の操作に加え、テレビ向けストリーミング端末「Google TV Streamer」と組み合わせてホームシアターのようなサラウンド環境を構築することもできる。そのほか、旅行計画、買い物リスト作成など、さまざまな機能を備えている。
ただ、実際に使ってみて感じたのは、それらの機能の数よりも存在の仕方だった。
スマホを開く。アプリを探す。文字を入力する。
そうした行為をせずにAIへアクセスできる。それがこの製品の価値だ。
AIを生活空間へ持ち込むデバイス
スマートスピーカー市場は長く停滞してきた。
しかし、生成AIの登場によって、その存在意義は再び変わり始めている。
Google Home スピーカーは、AIを生活空間へ持ち込むための新しい入口と言えるのではないだろうか。
スマホの中にあったAIが“家の中に存在している”――その身近な感覚は、画面がないからこそのものであり、これからのデバイスが目指すべき新しい心地よさを示している。

