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富士通は16日、古田英範会長の不適切な行動を確認し、同氏から取締役を辞任する申し出があったと発表した。同氏は16日付で取締役を辞任した。
富士通は29日に定時株主総会を開催するが、古田氏の取締役候補を撤回し、当初の10名から9名の選任に対して議決権行使を有効として取り扱うこととする。
この件について、富士通の広報担当者はブルームバーグに、女性に関連する不適切な行為があったことを確認したと話した。
古田氏は1958年12月生まれ。1982年に富士通に入社した生え抜きの経営者。14年4月に執行役員常務グローバルデリバリー部門長、19年6月には副社長に就任した。最高執行責任者(COO)などを歴任し、取締役会長は24年4月から務めていた。
過去には、東証に納入した株式売買システム「アローヘッド」で発生した障害を受けて、時田隆仁社長とともに役員報酬の減額処分を受けた。
著者:エディ・ダン
