自民・小林政調会長「"比例復活"がわかりにくい」 衆院定数の削減をめぐる議論、ゾンビ議員を生む比例のみ削減の維新プランに自民党内で"慎重論"も

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自民党の小林鷹之政調会長
自民党の政策について語る小林鷹之政調会長
政治ジャーナリストの青山和弘氏が政党や各界の論客をゲストに招き、日本の政治を深掘りする「青山和弘の政治の見方」。今回はゲストに自民党の小林鷹之政調会長を迎え、「高市総理との関係性」「国民会議」「議員定数の削減」などについて聞いた。
※記事の内容は東洋経済の解説動画シリーズ「青山和弘の政治の見方」の下記の動画から一部を抜粋したものです。外部配信先では動画を視聴できない場合があるため、東洋経済オンライン内、または東洋経済オンラインのYouTubeでご覧ください。
(前編)
(後編

これまでの「政調会長像」とのギャップ

——政調会長になってから半年ほど経ちましたが、振り返ってみていかがですか。

すべての政策の責任者なので大変ですが、やりがいはめちゃくちゃあります。

——「これは正直難しい」という分野はありますか。

それなりにありますが、これまで気づかなかった政策の魅力を知るきっかけにもなりますので、逆にいい機会だなと思っています。

実は、これまで私が見てきた政調会長と、いま私が行っていることの間に結構ギャップがあるんですよ。

——ギャップですか?

かつて、自民党が衆参で過半数を握っていた頃は、自民党の中で政策をまとめれば基本的には法案や予算が成立していましたが、私が政調会長になったときは少数与党です。加えて、連立のパートナーが変わったので、日本維新の会と公明党で考え方が異なる部分をすり合わせる必要がありました。

日本維新の会と合意したとしても過半数に届かないので、1日の半分ぐらいは、野党の幹部と会ってひたすら調整や説得、時には説得をしていました。

——しかし、今回の衆院選の大勝で状況が変わったのでは。

表で見えるところ、例えば予算の審議の仕方などで厳しいご指摘をいただくこともありますが、議席が増えたからといって私の仕事のスタイルが変わるわけではありません。今日もこのスタジオに来る直前に野党の幹部といろいろと調整していました。

少数与党だったからこそ築けた、野党の皆さんとの人間関係を生かしながら、政策をブラッシュアップしていきたいと思っています。

——高市総理に対して「強引だ」とか「抱え込みすぎる」といった批判もありますが、やりにくさを感じることはないですか。

やりにくさはまったくないですね。

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