東洋経済オンライン

ビジネスブレイン太田昭和

(9658 東証プライム)

有力企業ガイド2026 新春

代表取締役社長
小宮 一浩

2025/12/17
制作:東洋経済ブランドスタジオ

会計×ITの専門家集団。売上の過半は既存顧客経由

当社は「経営会計コンサルティング」「システム開発」「ビジネス・プロセス・アウトソーシング(以下、BPO)」の3事業を展開する、“会計×IT”の専門家集団です。

当社の強みの1つが「BBSサイクル」であり、「経営会計コンサルティング」で課題解決の方法を提案し、その手段として「システム開発」や「BPO」を提供する仕組みです。このBBSサイクルが定着したクライアントとは、継続的な取引の発生が多く、実際に売上高の50%超は既存顧客によるものです。その意味で当社は“ストック型ビジネス”の性格も強いと考えます。

また3事業を取り巻く市場環境も良好です。2026年度のコンサルティング市場のCAGR(年平均成長率)は+8.8%、SI市場は同+3.4%、BPO市場は同+2.7%と予測されています。拡大が見込まれる市場環境やBBSサイクルがもたらす安定した顧客基盤を背景に、毎年の売上高は約20%の高成長を見込んでいます。

ビジネスブレイン太田昭和の社内

2つの戦略で約200億円増の売上580億円へ

2026年度を最終年度とする新中期経営計画では、2026年3月期の主要KPIとして、売上高580億円(2024年3月期実績388億円)を掲げています。

この目標を達成するため、当社は2つの成長戦略を推進しています。経営会計システムで国内No.1を目指し、新規顧客の拡大を目標に据えた「No.1戦略」 と、既存顧客との関係を深化させる 「RCN2戦略」です。具体的には、注力エリアの福岡・広島を含む全国での新規開拓を加速するとともに、コンシューマー業種やヘルスケア業種におけるロイヤルカスタマー社数の拡大を進めています。 

積極的な株主還元を実施。14年間連続増配継続中

引き続き、株主還元にも注力する方針です。当社は2012年3月期から14年間連続して増配を続けています。2026年3月期においても継続して増配する見込みです。加えて、2025年3月期には14億円規模の自己株式取得を実施しました。今後も資本効率の向上と株主価値の最大化を進めていきます。

DATA

■設立    1967年8月26日

■資本金    2,233百万円

■従業員数    2,494人(連結) 1,024人(単体)(2025年9月30日現在)

〒105-0003
東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー 15F
TEL:03-3507-1300
URL:https://www.bbs.co.jp/

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